天久りうぼう楽市

天久りうぼう楽市について

天久りうぼう楽市は、沖縄県那覇市天久にある、株式会社リウボウストアが運営する複合商業施設です。那覇新都心地区に位置し、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にも便利な立地となっています。

概要

施設は、約300メートルの長さを持つ2棟のオープンモールで構成されています。西棟（国道58号側）には、核テナントである「天久りうぼう」のほか、「スポーツデポ」などが出店しており、東棟（おもろまち駅側）には、「ユニクロ」や「ベスト電器」などがテナントとして入居しています。住所は、西棟が天久1丁目2番地、東棟が天久1丁目1番地です。

核テナントである「天久りうぼう」は、24時間営業の食品スーパーで、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。

また、施設内には、レストラン「びっくりドンキー」があり、これは石垣エスエスグループがフランチャイズ運営を行っています。2000年2月の出店と同時に沖縄県へ初進出を果たしました。同様に、「スポーツデポ」も当施設が沖縄県内1号店となっています。

開業当時、施設を運営するリウボウグループが西友と資本関係にあったことから、施設構成はスーパーマーケットを中核とするネイバーフッド型ショッピングセンターである「西友楽市」の形態に類似しています。

沿革

1999年（平成11年）4月2日: 「りうぼう天久タウン（仮称）」の出店を発表。
2000年（平成12年）10月6日: 「天久りうぼう楽市」開業。
2007年（平成19年）
2月9日: 住民票や印鑑登録証明書などを交付する自動交付機が天久りうぼうに設置（県内初の民間施設設置、後に撤去）。
10月1日: 「レジ袋有料化実証実験」により、レジ袋を有料化（現在は県内全域で導入）。
2015年（平成27年）1月28日: 中核店舗の天久りうぼうが新ブランド「RYUBO FOOD MARKET」にリニューアル。生鮮食品の品揃えを拡充。西棟を中心にテナント部分を含む大規模な改装を実施。

主要店舗

西棟

天久りうぼう: 24時間営業の食品スーパーマーケット。
ダイソー: リウボウストア運営の100円ショップ。24時間営業。
スポーツデポ: スポーツ用品専門店。沖縄県内1号店。
auショップ: 携帯電話ショップ。

東棟

ベスト電器: 家電量販店。
ユニクロ: カジュアル衣料品店。
無印良品: リウボウストア運営の雑貨店。Tポイント利用可。
カプリチョーザ: イタリア料理レストラン。
びっくりドンキー: ハンバーグレストラン。沖縄県内1号店。

別館

マクドナルド: ファストフードレストラン。
沖縄銀行: 銀行。

アクセス

路線バス

合同庁舎前バス停下車、徒歩約2-5分
楽市前バス停（おもろまち駅前広場方面のみ設置）下車、徒歩すぐ
3番・松川新都心線（那覇バス）
7番・首里城下町（久茂地）線（沖縄バス）
10番・牧志新都心線（那覇バス）※楽市前バス停は通過しない
11番・安岡宇栄原線（那覇バス）※那覇新都心経由のみ
21番・新都心具志川線（琉球バス交通）
200番・糸満おもろまち線（沖縄バス）
223番・具志川おもろまち線（琉球バス交通）
227番・屋慶名おもろまち線（沖縄バス）
228番・読谷おもろまち線（琉球バス交通・沖縄バス）
235番・志多伯おもろまち線（沖縄バス）
263番・謝苅おもろまち線（琉球バス交通）
おもろまち三丁目バス停下車、徒歩約2-5分
楽市前バス停（浦添方面のみ設置）下車、徒歩すぐ
99番・天久新都心線（琉球バス交通）

備考

開店当時の新聞記事では店舗数が12店舗と記載されていますが、実際にはキーテナントである天久りうぼう内にも専門店（旅行代理店や飲食店など）が複数入っており、記事内の12店舗にはこれらの店舗は含まれていないと考えられます。

脚注

注

出典

関連項目

リウボウストア
那覇新都心

外部リンク

* 天久りうぼう

もう一度検索