宇佐美秀メイソン

宇佐美秀メイソン

2001年5月20日生まれ、大阪府大阪市出身の男性格闘家。カナダとのゆかりを持ち、主に総合格闘技（MMA）とキックボクシングの二刀流で活動している。実兄は同じく総合格闘家の宇佐美正パトリックである。

経歴

幼少期に空手を経験したが、しばらく格闘技から離れた期間を経て、15歳から20歳までカナダで生活を送る。日本へ帰国後の20歳から本格的に総合格闘技の道を歩み始めた。パラエストラ東大阪などを拠点とし、ストラッサー起一や金太郎といった実力者たちと共に練習を重ねながら、アマチュアの総合格闘技で試合経験を積んだ。その経験を生かし、2022年にプロ総合格闘家としての一歩を踏み出した。

プロデビューは2022年4月24日、「POUND STORM」でのスソン戦。この試合ではダウンを奪われるなど苦戦を強いられ、1-2の判定で惜敗した。

総合格闘技と並行して、2022年12月からはキックボクシングにも挑戦を開始。巌流島、KNOCKOUT、K-1、RISEといった国内主要4団体に参戦し、立て続けに5連勝を飾るなど、その打撃スキルで注目を集めた。キックボクシングでの実績が評価され、2024年にはRISE WORLD SERIES 2024 FINALにて、ウェルター級タイトルマッチへの挑戦が決定。實方拓海を相手に、フルラウンドの激闘の末に3-0の判定勝利を収め、見事第4代RISEウェルター級王座を獲得する快挙を成し遂げた。

人物

試合に臨む際のスタイルとして、キックボクシングの試合では基本的に水抜きを行わないことで知られている。総合格闘技とキックボクシングという異なる競技を同時に追求しており、「MMAファイターに好きな選手が多いので最終的に知名度のある総合格闘家になることが目標」と、将来的なキャリアの軸足を総合格闘技に置く意向を示している。一方で、キックボクシングでの活動についても「寄り道しながら色々やっていければと思います」と語るなど、今後も幅広い挑戦を続ける可能性を示唆している。

戦績

プロキックボクシング: 情報追記予定
プロ総合格闘技: 情報追記予定

獲得タイトル

ISKAインターコンチネンタルウェルター級暫定王座
RISEウェルター級王座（防衛0）

アマチュア戦績（空手・キック）

新極真空手全日本ドリームカップ 優勝
新空手全日本大会K4グランプリ 優勝
新空手ガオラカップ 優勝
内田塾全日本大会(ジャパンゲーム) 3連覇
白蓮会館全関東選手権 優勝
覇王キックボクシング大会 優勝
* 月心会グローブ空手道選手権 優勝

脚注

情報追記予定

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