守内かさ神駅

守内かさ神駅について

守内かさ神駅（しゅうちかさがみえき）は、山口県岩国市守内にある錦川鉄道の駅です。この駅は1993年3月17日に開業し、現在も多くの利用者に親しまれています。

駅の構造

守内かさ神駅は、単式ホーム1面1線からなる地上駅で、無人駅として運営されています。ホームは右側に設置されており、駅舎は存在しませんが、屋根付きの待合スペースがあります。利用者は、単式ホームの先端部にある出入口（階段）からアクセスできます。なお、ホームの高さについては、駅前広場および道路よりも高い位置に設けられているため、訪れる際には注意が必要です。ホーム上には自転車を安全に停められる屋根付き駐輪場があり、公共の電話ボックスも手近に設置されていますが、トイレや売店は備わっていません。

駅周辺の環境

守内かさ神駅は、周囲を自然に囲まれた環境に位置しており、駅構内の線路際には山林や竹林が迫っています。駅の北側には美しい錦川が流れ、対岸には国道2号線が通っています。また、駅名の由来となったかさ神神社まで歩いて約10分の距離にあり、訪れる価値のあるスポットです。

アクセス

駅近くの「守内」バス停からは、いわくにバスや防長交通の路線が運行されており、周辺の主要な目的地へ आसानीにアクセスできます。いわくにバスの北河内駅・廿木線は、岩国駅、錦帯橋、新岩国駅を経由し、毎日4往復運行されています。防長交通の路線もあり、早朝から昼間にかけて5往復の便があります。このバス停は、2016年3月25日までは「下守内」の名称で運用されていました。

駅の隣接駅

守内かさ神駅の隣には、同じく錦川鉄道の錦川清流線の清流新岩国駅と南河内駅があります。いずれの駅も自然豊かで、美しい景色を楽しむことができます。

結論

守内かさ神駅は、周囲の自然に恵まれた無人駅で、静かな環境でのひと時を楽しむことができます。地域を訪れた際には、ぜひこの駅に立ち寄り、周囲の風景や文化に触れてみてはいかがでしょうか。

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