守田俊介

守田俊介（もりた しゅんすけ）

1975年8月12日、京都府宇治市に生まれた競艇選手。登録番号は3721。旧姓は中川。実力と個性的なキャラクターで人気を集める選手である。

プロフィール

生年月日: 1975年8月12日
出身地: 京都府宇治市
登録番号: 3721
血液型: 不明
身長: 不明
体重: 不明
最終学歴: 京都府立久御山高等学校中途退学

来歴

1994年5月11日、琵琶湖競艇場でデビュー。同年9月11日には福岡競艇場で初勝利を飾る。2003年2月20日、琵琶湖競艇場でのG1近畿地区選手権でG1初優勝。2008年7月21日に琵琶湖競艇場で通算1,000勝を達成し、2014年2月28日には若松競艇場での一般戦で通算1,500勝を達成した。2015年10月25日には、浜名湖競艇場でのSGボートレースダービーでSG初優勝を飾り、翌月には優勝賞金全額を東日本大震災支援基金へ寄付した。2018年10月28日には蒲郡競艇場でのSGボートレースダービーでSG2勝目を挙げ、2019年9月20日には多摩川競艇場での一般戦で優勝し、全24場制覇と通算100優勝を同時に達成。輝かしい記録を数多く残している。

選手としての特徴

デビューから2年10ヶ月でSGに出場、長期欠場明け緒戦で優勝するなど、天才肌の選手として知られる。一般戦では圧倒的な強さを見せる一方、SGや記念レースでは苦戦する場面も。本人は整備が苦手という評価を否定し、「適当にやってバチっと合わせる『適当力』が凄いだけ」と語る。

エピソード

同期には花田和明、立間充宏、辻栄蔵、本部めぐみらがいる。
愛称は「きもりやん」。同支部の北中元樹が、パソコンでコラージュ画像を作る守田の姿を見て「きもい守田」から「きもりた」と呼び始め、それが変化した。
2015年のSGボートレースダービー優勝時、優勝賞金全額を東日本大震災復興支援のため日本財団へ寄付。この寄付金は、福島県立ふたば未来学園の生徒と住民の交流スペース「双葉みらいラボ」の開所資金に充てられた。
過去に三上陽子と結婚するも離婚。その後、2019年8月8日に現役ボートレーサー森田太陽と再婚。19歳差の「Wもりた婚」として話題になった。
2020年3月、サンテレビの番組『ボートの時間!』で、自身のWikipedia記事の信憑性を検証する企画に参加。「きもりやん」の愛称は事実だが、「プロペラやモーターの整備が苦手」というのは嘘だとコメントした。
2022年のBOAT RACE振興会のCMシリーズ「アイアム ア ボートレーサー」編において、吹越満扮するベテラン選手「ガリコシ」のモデルとなった。大量のガリを食べる設定に本人は困惑したようである。

回転寿司愛

無類の回転寿司好きで、ブログにも頻繁に回転寿司店を訪れた様子をアップしている。特にガリが好きで、2015年の全日本選手権競走の選手紹介式では、自身を「無色透明なガリ」だと表現。減量のためにガリを食べることも多く、ファンの間では「ガリ田さん」とも呼ばれている。自宅近くのかっぱ寿司にはほぼ毎日通うほどの常連で、「目隠しでガリを食べてどこの店のガリか当てられる」と豪語する。

主な優勝歴

SG

2015年 第62回 全日本選手権競走（浜名湖競艇場）
2018年 第65回 全日本選手権競走（蒲郡競艇場）

G1

2003年 第46回 近畿地区選手権（琵琶湖競艇場）
2009年 オールジャパン竹島特別 開設54周年記念（蒲郡競艇場）
2014年 開設61周年記念 びわこ大賞（琵琶湖競艇場）
2018年 開設66周年記念 びわこ大賞（琵琶湖競艇場）

G2

2006年 第50回 秩父宮妃記念杯（びわこ競艇場）
2020年 モーターボート大賞〜昭和ＶＳ平成〜（常滑競艇場）

関連情報

競艇選手一覧

外部リンク

BOAT RACE オフィシャルWEB
選手のプロフィール
風雲きもり城（ブログ）
きもりやん（守田俊介） (@kimoriyan) - X（旧Twitter）
* 守田俊介 (kimoriyan) - Facebook

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