守谷日和

守谷日和：大阪から東京へ羽ばたいた、実力派ピン芸人

守谷日和（もりやびより）は、1980年10月26日生まれの大阪府堺市出身のピン芸人、お笑いタレントです。吉本興業東京本部所属で、持ち前の個性と確かな実力で注目を集めています。

芸名の由来とキャリア

NSC26期生として吉本興業に入所。当初は「幕末てんぐ」というコンビで活動していましたが、解散後はアルバイト生活を経験。その後、「ポートボール守谷」としてピン芸人として活動を再開しました。しかし、携帯の姓名判断で芸名を調べたところ「大凶」と判定されたことから、現在の「守谷日和」に改名。改名には周囲の反対もあったそうですが、本人の強い意志で決断したとのことです。「サンキュー守谷」という案もあったそうですが、最終的には「守谷日和」に落ち着いたそうです。

大阪のbaseよしもと、5upよしもとで活動した後、2014年にはなんばグランド花月で初単独ライブを開催。2021年3月にはよしもと漫才劇場を卒業し、拠点を東京に移しました。

多彩な活動

守谷日和さんはピン芸人としてだけでなく、俳優としても活躍しています。数々のテレビ番組に出演する傍ら、舞台にも多数出演。演劇ユニット「ギャーギャーギャー」のメンバーとしても活動しており、その活動範囲は多岐に渡ります。

テレビでは『オールザッツ漫才』、『やすとものどこいこ!?』などの人気番組に出演。また、Amazonプライム・ビデオの『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』シーズン5にも出演を果たしています。

ラジオにも出演経験があり、ドラマや映画にも出演するなど、活躍の場は多岐に渡っています。最近ではNHK総合の『あなたのブツが、ここに』、TBSの『埼玉のホスト』など話題作への出演も果たしています。

個性的なキャラクター

身長167cm、体重74kgの守谷日和さん。ゴリラに似ていると言われる風貌とは裏腹に、元潜水士という経歴を持ち、一級小型船舶操縦士、NAUIダイブマスターの資格も保有しています。USJのジョーズのメンテナンスダイバーとして働いていた経験も持つなど、意外な一面も持ち合わせています。

さらに、部屋の汚さや独特のキャラクターも話題の一つ。愛用する袢纏は、鹿の死骸のような臭いがするとも言われています。好きな食べ物はニラとポテトチップスと白飯、好きな果物は桃と梨、趣味はサッカー、特技は素潜りと三点倒立、手紙を書くことなど、多様な趣味嗜好を持っています。

ネタ作りはロイヤルホストやコメダ珈琲で行うことも多く、その創作活動にも独特のこだわりが見られます。

数々の賞を受賞

守谷日和さんは、芸人としての活動において数々の賞を受賞しています。

2013年：第2回MBSラジオ演芸ヤングスネーク杯 優勝
オールザッツ漫才2016：フルスイング王決定戦 優勝
2019年：MBS真夜中の歌ネタ王 優勝
2020年：R-1ぐらんぷり 決勝進出
* 2020年：家-1グランプリ 3位

これらの受賞歴からも、その実力の高さが伺えます。

まとめ

守谷日和さんは、独特のキャラクターと高い芸の腕前、そして幅広い活動で人気を集める実力派芸人です。これからも、ますますの活躍が期待されます。彼の今後の活動に注目しましょう。

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