安芸中野駅

安芸中野駅について

安芸中野駅（あきなかのえき）は、広島県広島市安芸区中野二丁目にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の駅です。駅番号はJR-G05。

歴史

安芸中野駅は、1917年（大正7年）に中野信号場としてその歴史をスタートさせました。その後、1920年（大正9年）に駅へと昇格し、旅客と貨物の取り扱いを開始しました。しかし、1960年（昭和35年）には貨物の取り扱いを廃止、1985年（昭和60年）には荷物扱いも廃止されました。1973年（昭和48年）には、国鉄（現JR）の特定都区市内制度における「広島市内」の駅となっています。

駅舎は1982年（昭和57年）に改築され、1987年（昭和62年）の国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となりました。1989年（平成元年）にはみどりの窓口が開設されましたが、2023年（令和5年）に営業を終了しています。2002年（平成14年）には、当駅折り返しの列車が廃止され、2007年（平成19年）には自動改札機が導入、ICOCAの利用も開始されました。2008年（平成20年）のダイヤ改正では、一部の列車が2番線を発着するようになりました。2011年（平成23年）にはバリアフリー化工事が完了、2022年（令和4年）には駅舎北側に自由通路が完成しました。

2018年（平成30年）には、平成30年7月豪雨により一時営業を休止しましたが、後に運転を再開し、一時的に当駅で折り返し運転が行われました。2024年（令和6年）には、駅員の常駐が廃止され、インターホンによる遠隔対応に変更される予定です。

駅構造

安芸中野駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の地上駅です。1番のりば側に駅舎があり、島式ホームへは跨線橋で連絡しています。現在の駅舎は1975年（昭和50年）頃に改築されたものです。

駅員は周辺駅を含めて巡回するため当駅には常駐しておらず、改札口付近に設置されたインターホンで対応が行われています。ICOCAの利用が可能なほか、JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅です。

のりば

1番のりば：上り本線
2番のりば：上下共用の待避線（一部普通列車が使用）
3番のりば：下り本線



2002年までは当駅折り返しの列車が設定されており、2番のりばを使用して折り返していました。工事臨時列車が停車・留置することもあります。

駅構内設備

自動券売機
みどりの券売機
自動改札機
セブン-イレブンキヨスク

ダイヤ

データイムは1時間あたり両方向共に4本運行されています。朝夕のラッシュ時間帯は運行本数が増加します。なお、「通勤ライナー」、「シティライナー」は当駅には停車しません。

利用状況

広島市統計書によると、1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365（閏年が関係する年は366）で割った後、さらに2で割った値を小数点第二位で四捨五入した値です。

駅周辺

（駅周辺の情報は省略）

その他

ICOCAの利用履歴では、当駅は「アキ中野」と表記されます。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

山陽本線

■快速「シティライナー」・■快速「通勤ライナー」:通過

■普通:

中野東駅 (JR-G06) - 安芸中野駅 (JR-G05) - 海田市駅 (JR-G04)

脚注

（脚注の情報は省略）

参考文献

各 広島市統計書

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

安芸中野駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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