室生神社とは？意味をやさしく解説 - サードペディア百科事典

室生神社について

室生神社（むろうじんじゃ）は、神奈川県足柄上郡山北町に位置する神社です。現在は、南東に隣接する松田町にある寒田神社によって管理されています。

歴史

『新編相模国風土記稿』によれば、室生神社は元々、現在丹沢湖となっている場所の北側に位置する中川地区に存在していました。天正8年（1580年）に、現在の山北町の南東部にあたる岸地区へと遷座し、その後、現在の場所に移されたと伝えられています。

明治42年（1909年）3月1日には、川村内の27の無格社に祀られていた祭神を合祀し、郷社となりました。

祭神

室生神社では、以下の神々が祀られています。

建御名方命（たけみなかたのみこと）
倉稲魂命（うかのみたまのみこと）
誉田別命（ほんだわけのみこと）
木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）
天児屋根命（あめのこやねのみこと）
弟橘姫命（おとたちばなひめのみこと）
速玉男命（はやたまおのみこと）
素盞嗚命（すさのおのみこと）
大山祇命（おおやまつみのみこと）
日本武命（やまとたけるのみこと）
大日孁貴命（おおひるめむちのみこと）
玉依姫命（たまよりひめのみこと）
大山咋命（おおやまくいのみこと）
大己貴命（おおなむちのみこと）
菅原道真（すがわらのみちざね）

流鏑馬

室生神社の例大祭（11月3日）では、神事として流鏑馬が奉納されます。この流鏑馬は、神奈川県指定の無形民俗文化財となっており、地域の伝統文化を伝える重要な行事です。

大室生神社について

大室生神社（おおむろうじんじゃ）は、室生神社の旧社地であり、現在の山北町中川に位置しています。この神社は、室生神社が天正8年（1580年）に遷座する以前の、元の鎮座地とされています。

祭神

大室生神社では、以下の神々が祀られています。

大己貴命（おおなむちのみこと）
伊弉那岐命（いざなぎのみこと）
大山祇命（おおやまつみのみこと）

室生神社

室生神社について

歴史

祭神

流鏑馬

大室生神社について

祭神

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