宮城県道・福島県道104号川前梁川線

宮城県道・福島県道104号川前梁川線は、宮城県伊具郡丸森町を起点とし、福島県伊達市に至る一般県道です。

概要

宮城県内では阿武隈川の左岸に沿って進み、福島県に入るとすぐに兜橋を渡り、右岸を通ります。宮城県内では国道349号と全区間で重複しているため、県道104号としての標識は設置されていません。かつては「兜の渡し」で阿武隈川を渡っていましたが、1980年に兜橋が完成したことで渡し場は廃止されました。兜橋から舟生交差点までの区間が単独区間となっており、阿武隈急行線の兜駅と富野駅の間とほぼ並行しています。

路線データ

起点：宮城県伊具郡丸森町耕野（国道349号重複区間上、宮城県道106号川前白石線起点に同じ）
終点：福島県伊達市梁川町舟生字寺下（宮城県道・福島県道101号丸森梁川線との交点）
総延長：不明（宮城県区間：不明、福島県区間：2.862 km）
実延長：2.862 km（宮城県区間：0.0 km、福島県区間：2.862 km）
路線認定年月日：1959年8月31日（福島県区間）

重用区間

国道349号（宮城県伊具郡丸森町耕野 - 福島県伊達市梁川町五十沢字切立）

道路施設

兜橋
樋の口橋
全長：27.1m
幅員：6.7m
竣工：1968年

樋の口橋は、伊達市梁川町舟生字山岸にて一級水系阿武隈川水系山舟生川を渡る橋です。橋上は上下対面通行が可能ですが、センターラインや歩道は設置されていません。

通過する自治体

宮城県
伊具郡丸森町
福島県
伊達市

接続・交差する路線

丸森町内
国道349号（柴田町方面）
伊達市内
国道349号（水戸市方面、梁川町五十沢字切立）
宮城県道・福島県道101号丸森梁川線（梁川町舟生字寺下、終点）

この県道は、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。

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