富野駅

富野駅（とみのえき）

富野駅は、福島県伊達市梁川町舟生に位置する阿武隈急行線の駅です。この駅は、周辺地域がかつて絹織物で栄えたことにちなみ、「絹の里」というキャッチフレーズを持っています。

歴史

富野駅は、1988年（昭和63年）7月1日に開業しました。阿武隈急行線の一部として、地域の人々の足として利用されています。

駅構造

富野駅は、相対式ホーム2面2線の地上駅で、無人駅として運営されています。ホーム間は構内踏切で繋がっています。この駅の特徴として、下り列車が上り本線にも進入できる構造になっているため、福島方面への折り返し運転が可能です。そのため、当駅を始発・終着とする列車も多く設定されています。ただし、夜間の滞泊は行われておらず、当駅に到着後、次の営業運行がない一部列車は、梁川の車庫へ回送されます。

利用状況

2016年度の阿武隈急行のデータによると、1日平均乗車人員は25人です。近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。

2016年度: 25人

駅周辺

駅周辺は、のどかな田園風景が広がっています。駅から西に進むと阿武隈川に、東に進むと宮城県道・福島県道101号丸森梁川線にアクセスできます。周辺には民家が点在しています。

昌源寺
宮城県道・福島県道101号丸森梁川線
阿武隈川

隣の駅

阿武隈急行

■阿武隈急行線

やながわ希望の森公園前駅 - 富野駅 - 兜駅

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

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