宮城県道240号石巻女川線

宮城県道240号石巻女川線

宮城県道240号石巻女川線は、宮城県石巻市の末広町から鹿妻地区を結ぶ、全長約6.2kmの一般県道です。石巻港を経由し、日和大橋を渡るルートが特徴です。

概要

本路線は、石巻市末広町交差点（国道398号交点）を起点とし、石巻港、日和大橋を経由して石巻市鹿妻南（石巻鹿妻郵便局前、国道398号交点）を終点とします。国道398号のバイパスとしての役割を担っており、仙台方面から石巻市街を経由せずに女川、雄勝、牡鹿半島方面へ向かう車両にとって重要なルートとなっています。そのため、交通量も比較的多い路線です。

路線データ

起点：石巻市末広町
終点：石巻市鹿妻南（石巻鹿妻郵便局前）
実延長：6.1799 km

歴史

1920年（大正9年）：牡鹿郡石巻町 - 同女川村間が県道石巻女川線として認定。
1979年（昭和54年）：日和大橋が開通。
1982年（昭和57年）：主要地方道（旧・宮城県道6号）石巻女川線が国道398号に昇格。
2001年（平成13年）：日和大橋が無料化。
2022年（令和4年）3月24日：浦宿橋 (324 m) が開通。

道路施設

日和大橋

石巻市内を流れる旧北上川に架かる橋梁です。橋長は716.6mあり、宮城県内の道路橋としては主要地方道丸森柴田線の槻木大橋に次いで2番目に長い橋です。石巻市街と対岸を結ぶ重要な役割を果たしています。

地理

通過する自治体

宮城県石巻市

交差する道路

国道398号（起点、終点）

関連項目

* 宮城県の県道一覧

この路線は、石巻市と女川町を結ぶだけでなく、周辺地域の観光や産業を支える重要な役割を担っています。日和大橋からの眺望は素晴らしく、ドライブコースとしてもおすすめです。

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