宮島咲良

宮島咲良について

宮島咲良（みやじま さくら、1983年11月9日生まれ）は、日本のフリーアナウンサーおよびタレントで、現在はワタナベエンターテインメントに所属しています。特に、朗読劇カンパニー『スーパーミヤジマンヒーローズ』の座長としても知られています。

学歴と初期の活動

宮島は東京都江戸川区で生まれ育ち、東京都立両国高等学校を卒業後、共立女子大学に進学しました。学生時代から、青文字系雑誌の読者モデルとして活動を始め、ファッション誌CUTiEでは「カリスマキッズ」としてレギュラーモデルを務めました。大学卒業後の2007年4月には九州朝日放送（KBC）にアナウンサーとして入社し、地デジ大使としても活動しました。2010年にKBCを退社し、東京に戻ってからはタレントとしての活動を開始しました。

芸能活動の軌跡

2011年4月、週刊プレイボーイでグラビアデビューを果たし、10月には舞台『ザ・デッド・エンド』で舞台初出演を果たしました。さらに、2014年にはテレビアニメ『くつだる。』のテーマ曲で歌手デビューをし、2015年には自身が熱心なファンであるスーパー戦隊シリーズの挿入歌でもデビューを果たしました。特に『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の楽曲は彼女にとって特別なものとなっています。

2017年にはバラエティ番組『日曜もアメトーーク! スーパー戦隊大好き芸人』に出演し、その後もスーパー戦隊関連のイベントやネット番組でMCを務めています。また、2021年には自身が子宮内膜症に罹患していることを公表し、手術を経て順次復帰を果たしました。その際の体験についても多くのメディアで取り上げられました。

特撮への情熱

宮島は特撮に対する強い愛情を持っており、特に「秘密戦隊ゴレンジャー」をはじめとするスーパー戦隊シリーズが大好きです。彼女の趣味の一つは、自宅で漫画やフィギュア、戦隊グッズを飾ることで、好きな戦隊ソングを熱唱することでも知られています。特に『とべ！バリブルーン』や『花のモモレンジャー』などの楽曲を好んでいます。

プライベートと人間関係

宮島は、友人として、芸人のブルーリバーや元AKB48の松井咲子、BaseBallBearの小出祐介などと交流があります。舞台『ザ・デッド・エンド』での共演をきっかけに松井とは親しい関係になり、今でも交流を続けています。

現在の活動

現在、宮島は複数のレギュラー番組に出演しており、特に『汐留TV!〜こちら、汐テレ★さきどり女子部〜』や競馬中継のアシスタントMCを務めています。また、自身のラジオ番組や音楽活動も行い、2023年には朗読劇カンパニー『スーパーミヤジマンヒーローズ』を立ち上げ、新たな挑戦を続けています。彼女の多才な才能と特撮文化に対する情熱は、多くのファンに愛され続けています。

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