寺崎芳治

寺崎芳治（てらさき よしはる）は、1953年4月生まれの日本の元陸上自衛官です。山形県出身で、防衛大学校第20期生として卒業しました。同期には、後に陸上幕僚長となる君塚栄治などがいます。

寺崎氏は、1976年3月に陸上自衛隊に入隊し、第1空挺団に配属されました。その後、空挺レンジャー課程を修了しています。1987年には3等陸佐に昇任し、その後も順調にキャリアを重ね、1990年には2等陸佐、1995年には1等陸佐に昇任しました。

1997年3月には、陸上幕僚監部会計課予算班長に就任し、1999年3月には第26普通科連隊長兼留萌駐屯地司令に着任しました。2001年3月には、陸上幕僚監部総務課庶務室長に異動し、2003年3月27日には陸将補に昇任、第1空挺団長兼習志野駐屯地司令に着任しました。

その後、2005年1月11日には東北方面総監部幕僚副長、同年7月には陸上幕僚監部監理部長を歴任し、2007年3月28日には第5旅団長に就任しました。

2008年12月1日には陸将に昇任し、陸上自衛隊関東補給処長兼霞ヶ浦駐屯地司令に着任しました。2010年3月29日には第8師団長となり、2011年4月27日に勧奨退職しました。

寺崎氏は、陸上自衛隊の様々な要職を歴任し、特に第1空挺団長や第5旅団長、第8師団長など、部隊の指揮官として重要な役割を果たしました。そのキャリアを通じて、陸上自衛隊の発展に貢献した人物と言えるでしょう。


略歴

1976年3月：陸上自衛隊入隊（第1空挺団配属）
1977年：空挺レンジャー課程卒業
1987年：3等陸佐
1990年7月：2等陸佐昇任
1995年1月：1等陸佐
1997年3月：陸上幕僚監部会計課予算班長
1999年3月：第26普通科連隊長 兼 留萌駐屯地司令
2001年3月：陸上幕僚監部総務課庶務室長
2003年3月27日：陸将補、第1空挺団長 兼 習志野駐屯地司令
2005年1月11日：東北方面総監部幕僚副長
2005年7月：陸上幕僚監部監理部長
2007年3月28日：第5旅団長
2008年12月1日：陸将に昇任、陸上自衛隊関東補給処長 兼 霞ヶ浦駐屯地司令
2010年3月29日：第8師団長
* 2011年4月27日：勧奨退職

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