小塚歩

小塚歩（こづか あゆむ）

ラジオNIKKEIのアナウンサーである小塚歩さんは、1979年9月19日に青森県青森市で生まれました。幼少期から話すことや人を笑わせることが好きで、高校生クイズでの福澤朗アナウンサーの姿に憧れ、アナウンサーを志すようになりました。

経歴

横浜国立大学卒業後、2002年に仙台放送に入社し、「ヨジテレビ!」などの番組でリポーターを務めました。その後、競馬中継に携わりたいという強い思いから、2005年4月にラジオNIKKEIへ移籍。2006年には正社員として採用されました。

競馬実況は、2006年5月13日と14日に羽田盃でデビューを飾り、中央競馬では同年7月1日に福島競馬場で初実況を行いました。当初は前半の実況を担当していましたが、2007年8月25日に新潟競馬場で後半の実況デビューを果たしました。これは、本来は8月18日の札幌競馬場での予定でしたが、馬インフルエンザによる開催中止のため、1週間延期されたものです。

2009年3月28日にはドバイゴールデンシャヒーンでG1レース初実況を担当し、同年12月20日には国内G1レースである朝日杯フューチュリティステークスの実況を行いました。国内G1レースより先に海外G1レースの実況を担当するのは非常に珍しいケースです。さらに、2011年から2013年まで、春のグランプリである宝塚記念の実況も担当しました。

2010年2月1日付で大阪支社に異動しましたが、2013年4月には東京本社に復帰しました。2017年1月5日には、タレント・リポーターの山本愛子さんと入籍されました。また、2018年10月には、佐藤泉アナウンサーの体調不良により、ジョッキーベイビーズを含む3日間で合計31レースもの実況を担当しました。

2018年には、年度代表馬であるアーモンドアイが制覇した3歳牝馬三冠（桜花賞、オークス、秋華賞）とジャパンカップの実況を担当しました。2020年からは、中野雷太アナウンサーに代わり、皐月賞、日本ダービー、菊花賞という牡馬クラシック三冠の実況を担当し、2020年にはコントレイルが無敗で牡馬クラシック三冠を達成するという歴史的な瞬間に立ち会いました。ただし、皐月賞と日本ダービーは、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響で無観客での開催となりました。

2021年4月からは、スポーツ情報部の担当部長に就任されました。2022年4月放送開始のテレビアニメ「群青のファンファーレ」では、実況アナウンサー役として声優デビューも果たしています。

その他

ラジオNIKKEIの後輩アナウンサーである山本直さんと声が非常に似ていることでも知られています。また、Nintendo Switch向けの競馬シミュレーションゲーム「ダービースタリオン」の実況も担当しました。

学歴

青森市立浜館小学校
青森市立戸山中学校
青森県立青森高等学校
横浜国立大学経済学部国際経済学科

現在の担当番組

中央競馬実況中継（実況および進行）
バンダイナムコゲームスPodcastingマガジン
渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分（祝日特別番組）
聴く日経（毎週月曜日担当）
日経電子版NEWS
ラジオNIKKEI☆ナビ
うまきんIII
野尻美江子のマネー入門
パ・リーグラジオ
競馬インパクト
ヨドバシカメラ・ラジオCM
BSイレブン競馬中継・うまナビ!イレブン
アニメ・群青のファンファーレ

過去の出演番組

競馬LIVEへGO!
金曜アナライズド
30さいじらじお　俺たちは○○じゃねえ!
「群青のファンファーレ」放送直前スペシャル 〜競馬学校入学案内〜（ナレーション）

仙台放送在籍時の担当番組

FNN仙台放送NEWS
ヨジテレビ!（リポーター）
たきたて!みやぎDON
東日本女子駅伝（第4中継所担当）

競馬GI実況履歴

中央競馬

高松宮記念
桜花賞
皐月賞
天皇賞（春）
優駿牝馬
東京優駿
安田記念
宝塚記念
スプリンターズステークス
秋華賞
菊花賞
エリザベス女王杯
マイルチャンピオンシップ
ジャパンカップ
ジャパンカップダート
朝日杯フューチュリティステークス
中山大障害
有馬記念
ホープフルステークス

社名競走

ラジオNIKKEI賞
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス

地方競馬

帝王賞
ジャパンダートダービー

外部リンク

ラジオNIKKEIアナウンサー・小塚歩
小塚歩 AYUMU KOZUKA (@AyumuKozuka) - X（旧Twitter）
* 中央競馬実況中継(ラジオNIKKEI) (@keiba_ana_east) - X（旧Twitter）

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