小池可奈

小池可奈（こいけ かな）

日本のフリーアナウンサー、落語家。

1962年12月8日生まれ、大分県中津市（旧耶馬溪町）出身。愛称は「コイカナ」。

経歴

九州大谷短期大学国文科演劇放送コース卒業後、1983年にKBCラジオ「栗田善成のまずはラジオでおつかれさん」のアシスタントとしてデビュー。その後、TBSテレビの朝のお天気お姉さんを経て、文化放送を中心にラジオパーソナリティとして活躍。

特に、文化放送「走れ!歌謡曲」では、足かけ26年という長きにわたりパーソナリティを務め、多くのリスナーから愛された。番組内では、演歌歌手や作詞家、作曲家との交流を深め、その経験をもとに月刊誌「歌の手帖」にエッセー「オツなカンケイ」を連載。また、若くして亡くなった演歌歌手・村上幸子の生涯を綴った著書『さっちゃん物語』を出版した。

2004年には、「走れ!歌謡曲」のパーソナリティ仲間と「夜明けの惑女（マドンナ）。」を結成し、CDデビューも果たした。

2012年からは落語家・古今亭志ん八の指導を受け、落語会を開催。2017年3月からは、落語家「小池家可ん奈」としても活動を開始し、新たな才能を開花させている。

人物

趣味は映画鑑賞、読書、人間観察と多岐に渡る。長唄、三味線、フラメンコ、二胡、囲碁、落語など、様々な習い事を経験しており、多才な一面を持つ。

飾らない人柄と、温かく親しみやすい語り口が魅力で、多くの人に支持されている。

エピソード

2010年、あさみちゆきのコンサートにゲスト出演した際には、パンチパーマ、セーラー服、ガングロ姿で登場し、コントを披露。その大胆なパフォーマンスは話題を呼んだ。

2016年9月、「走れ!歌謡曲」のパーソナリティを卒業。番組最終回では、作曲家・弦哲也が小池のために書き下ろした『指定席』を披露し、リスナーに感動を与えた。最後の曲にはGReeeeNの『始まりの唄』が選ばれた。

出演

ラジオ

栗田善成のまずはラジオでおつかれさん（KBCラジオ）
日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲（文化放送）
お元気ですか高島忠夫です（文化放送）
逸見太郎・小池可奈のはつらつ放送部（ラジオ大阪）
江木俊夫の聞いてんの?（ラジオ大阪）
小池可奈のはがき健康相談室（ラジオ大阪）
小池可奈のオツな関係（ラジオ大阪）
終活ラジオ　ソナエ（ラジオ大阪）

テレビ

3時のあなた（フジテレビ）- リポーター
ビジネスマンニュース（テレビ東京）

著書

さっちゃん物語（三五館）

CD

キツネとタヌキ/振り向かないわ（夜明けの惑女(マドンナ)。）

外部リンク

小池可奈 公式Website（新）
小池可奈 公式Website（旧）
* フリーアナウンサー小池可奈の毎日 『コイカナの あ・の・ね…』 - Ameba Blog

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