小田原東郵便局

小田原東郵便局の概要と歴史

小田原東郵便局は神奈川県小田原市に位置し、歴史的背景と地域社会に根ざしたサービスを提供している郵便局です。この郵便局の住所は〒256-8799、神奈川県小田原市前川14-1です。

歴史的な沿革

小田原東郵便局の起源は、1874年12月に設立された国府津郵便取扱所にまで遡ります。この取扱所は、翌年1875年1月に国府津郵便局として認定され、五等郵便局に分類されました。1886年2月には貯金業務を開始し、1890年4月1日からは為替取扱もはじまります。

1950年には、電気通信業務が新設された国府津電報電話局に移管されることとなりますが、1956年には電話通話と和文電報の受付も開始しました。1976年には、特定郵便局から普通郵便局に局種別が改定され、その後、2000年に外国通貨の両替や旅行小切手の業務も扱うようになりました。

2001年4月には名称が小田原東郵便局に変更され、同年7月には他の郵便局から集配業務の一部を引き継ぎました。2011年には箱根町の集配センターに関する業務が小田原東支店に移管され、その後の2012年には郵便事業小田原東支店が統合されました。

歴史の中で、2019年2月には箱根町と箱根宮ノ下の郵便局の集配業務が小田原郵便局へ移管され、現在に至ります。

提供されるサービス

小田原東郵便局では、郵便の取り扱いや印紙、ゆうパック、内容証明書の発行といった郵便サービスのほか、以下の多岐にわたる金融サービスを提供しています:

• - 貯金、為替、振替、振込
• - 国際送金、外貨両替、トラベラーズチェック
• - 国債や投資信託
• - 生命保険、自動車保険やバイク自賠責保険

また、ゆうちょ銀行のATMも設置されており、地域住民への利便性を高めています。集配業務は、「250-02xx」「250-08xx」「256-08xx」地域の小田原市北東部をカバーしています。

周辺の施設

小田原東郵便局の周囲には、ダイナシティや小田原シティーモール、国立印刷局小田原工場、西湘貨物駅などの施設があり、地域の重要な交通の要所ともなっています。

アクセス

交通アクセスも良好で、JR東海道本線の鴨宮駅からは約1.7km、徒歩で20分程度の距離です。また、箱根登山バスを利用する場合は、鴨宮駅発のダイナシティ行きに乗り、小田原東郵便局の停留所で下車することが可能です。車でのアクセスは、小田原厚木道路の小田原東ICから南東へ約2.5km、西湘バイパスの国府津ICから北西へ約2kmと非常に便利です。駐車場も完備されており、14台分のスペースがあります。

小田原東郵便局は、地域の人々に欠かせない存在として、郵便業務や金融サービスを通じて、日々の生活を支えている重要な拠点です。

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