尾上健司

尾上健司

プロフィール

尾上健司（おのうえ けんじ）は、1978年5月12日生まれの日本の元男子バレーボール選手です。神奈川県足柄上郡中井町出身で、全日本代表としても活躍しました。

生い立ちとバレーボールとの出会い

小学校時代はサッカーに親しんでいましたが、長続きはしませんでした。中学校に入学後、実兄の影響でバレーボールを始めました。当時、近所に富士フイルム・プラネッツの本拠地があり、同チームの青山繁選手に憧れを抱いていたそうです。

学生時代から実業団へ

秦野南が丘高校、順天堂大学を経て、2001年に憧れの青山選手が所属していた富士フイルム・プラネッツに入団しました。しかし、チームは同シーズン末に廃部となってしまいます。その後、2002年にJTサンダーズに移籍し、主力センターとして活躍しました。

全日本代表としての活躍

2003年に全日本代表に初選出され、同年のワールドカップに出場しました。その後、2005年と2006年にも再び代表に選ばれ、2006年の世界選手権にも出場を果たしました。2007年には、JTサンダーズの一員として天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会制覇に貢献しました。

現役引退とその後

2010年に現役を引退し、その後は日本たばこ産業での社業に専念しています。また、9人制バレーのJT東京バレーボール部でプレーし、現在は同部の監督を務めています。指導者としての新たなキャリアをスタートさせています。

球歴

全日本代表: 2003年、2005-2006年
世界選手権: 2006年
ワールドカップ: 2003年
ワールドリーグ: 2005年、2006年

受賞歴

2002年: 第9回Vリーグ ブロック賞、ベスト6

所属チーム

中井町立中井中学校
神奈川県立秦野南が丘高等学校
順天堂大学
富士フイルム・プラネッツ（2001-2002年）
JTサンダーズ（2002-2010年）
JT東京（9人制）

関連項目

神奈川県出身の人物一覧
日本男子バレーボール代表選手の一覧
JTサンダーズの歴代選手・スタッフ一覧

脚注

* 日本バレーボールリーグ機構の旧サイトにおけるプロフィール - ウェイバックマシン

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