尾崎晟也

尾崎晟也：類まれなる才能と飾らない人柄で魅せるトップリーグのスタープレイヤー

1995年7月11日生まれ、京都府宇治市出身の尾崎晟也選手は、ジャパンラグビーリーグワンの東京サントリーサンゴリアスに所属するラグビー選手です。愛くるしい丸顔から「お豆」「豆太郎」の愛称で親しまれ、その実力と人柄から多くのファンを魅了しています。

華麗なる経歴：高校から日本代表へ

ウィング(WTB)とフルバック(FB)をこなす尾崎選手は、174cm、85kgの恵まれた体格を持ちます。京都市立伏見工業高等学校在学中は高校日本代表に選出され、その卓越した才能を早くから開花させました。帝京大学へ進学後もその活躍は続き、U20日本代表、ジュニア・ジャパンにも選出。2017年には帝京大学ラグビー部の副将に就任し、同年4月22日に行われたアジアラグビーチャンピオンシップ2017韓国戦で日本代表として初キャップを獲得しました。

サントリーサンゴリアスでの活躍と受賞歴

2018年、帝京大学卒業後、東京サントリーサンゴリアス（当時サントリーサンゴリアス）へ加入。同年9月1日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦で公式戦初出場を果たしました。2021年には再結成されたサンウルブズのメンバーにも選ばれ、日本ラグビー界を代表する選手として活躍を続けています。

リーグワンの舞台では、その卓越した能力を発揮。2022-23シーズン、2023-24シーズンと連続でリーグワンベスト15に選出され、2022-23シーズンには最多トライゲッターにも輝きました。2023-24シーズンにはベストラインブレイカー賞(DIVISION1)も受賞するなど、その実力は日本トップレベルであることを証明しています。

ラグビー一家に育まれた才能と人間性

尾崎選手の父である達博さんも元ラグビー選手で、現在はユニチカ・フェニックスのゼネラルマネージャーを務めています。弟の泰雅選手もまた、東京サントリーサンゴリアスに所属するラグビー選手です。このようにラグビー一家に育まれた環境が、尾崎選手の才能と情熱を育んだと言えるでしょう。

飾らない人柄と今後の展望

2022年5月29日に行われたJAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022プレーオフトーナメント決勝戦では、試合終了間際のプレーが相手チームとの小競り合いを招き、後に自身のTwitterで謝罪する場面もありました。この出来事からも、尾崎選手の飾らない人柄と、常に成長を続ける向上心を感じ取ることができます。

日本代表として4キャップを獲得し、リーグワンでも活躍を続ける尾崎選手。その類まれな才能と、誠実な人柄は、多くのファンを魅了し続けています。今後の活躍にも目が離せません。

関連事項

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参考情報

東京サントリーサンゴリアス メンバー紹介
尾崎晟也 (@o_se1ya) - X（旧Twitter）
尾崎晟也 (@o.se1ya) - Instagram
Seiya Ozaki Rugby Union

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