山一織物

山一織物株式会社：呉服と宝飾品の融合で新たな価値を創造する企業

山一織物株式会社は、東京都中央区に本社を置く、呉服卸売、宝飾品製造・卸売・小売、そして宝飾品修理・リフォームを手掛ける老舗企業です。1955年の創業以来、日本の伝統文化である呉服と、現代の輝きを添える宝飾品の両分野で、着実に事業を拡大してきました。

呉服事業：伝統と現代性を融合

山一織物株式会社は、振袖や留袖をはじめとした幅広い種類の着物を扱っています。単なる販売にとどまらず、お客様一人ひとりのニーズに合わせたきめ細やかなサービスを提供することで、多くのお客様から信頼を得ています。長年にわたる経験と実績に基づいた専門的な知識と、時代に合わせて変化する感性を融合させることで、伝統を守りながら、常に新しい価値を提案し続けています。

宝飾事業：オーダーメイドから修理・リフォームまで

山一織物株式会社は、宝飾品事業においても高い専門性と技術力を誇ります。オーダーメイド指輪の専門店「ダイヤモンド・バンク・ジャパン」を運営し、お客様の理想を形にする、こだわりのジュエリー製作を行っています。2012年には、通常の2倍の手間をかけたオーダーメイド結婚指輪「TANZO.premium」を発表。細部へのこだわりと高い技術力が評価され、多くのカップルから支持されています。

さらに、宝飾品の修理やリフォームにも対応しており、大切なジュエリーを長く愛用できるよう、サポート体制を整えています。

イノベーション：顧客ニーズに応える新たなサービス

山一織物株式会社は、顧客ニーズに応えるべく、常に新しいサービスの開発にも取り組んでいます。2012年には、「パールチェンジ振袖」という画期的なサービスを開始しました。これは、同店で販売した振袖の着用後、新品の本真珠ネックレスと交換できるというもので、着物から新たな思い出を創造できる、顧客満足度の高いサービスとなっています。

企業の歴史：半世紀以上にわたる歩み

1955年9月、日本橋富沢町に設立された山一織物株式会社は、曽我石精一氏によって創業されました。1971年4月には中央区東日本橋（現住所）に移転し、1988年9月には本社新社屋ビルが完成しました。2003年5月には、曽我石太郎氏が代表取締役社長に就任し、現在に至ります。

社会貢献：地域社会への貢献

山一織物株式会社は、一般社団法人日本リ・ジュエリー協議会、東京織物卸商業組合、公益社団法人日本橋法人会など、様々な団体に所属し、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。

未来への展望

山一織物株式会社は、これからも呉服と宝飾品の両分野で、伝統と革新を融合させた事業展開を進めていくことで、顧客満足度の向上と更なる発展を目指していきます。日本の伝統文化を継承しながら、現代のニーズに応える商品やサービスを提供することで、社会に貢献し続ける企業であり続けることが、今後の目標です。

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