山吹ひばり

山吹 ひばりについて

山吹ひばり（やまぶき ひばり、10月13日 - ）は、宝塚歌劇団の宙組に所属する娘役として活躍しています。彼女は愛知県江南市で生まれ、県立明和高等学校を卒業したのち、舞台の道に進みました。身長は163cmで、愛称には「ぶき」、「ブッキー」、「ひばり」、「ひいちゃん」などがあります。

来歴

ひばりは、2017年に宝塚音楽学校に入学し、2019年に卒業して宝塚歌劇団の105期生として入団しました。彼女の入団時の成績は9位で、初舞台は宙組公演「オーシャンズ11」でした。その後、宙組に配属され、着実にキャリアを築いていきます。

2021年、新人公演において真風涼帆・潤花のトップコンビによる大劇場お披露目となる「シャーロック・ホームズ」で初ヒロインを務めるという偉業を達成しました。これにより、105期から初めての新人公演ヒロインが誕生したのです。翌年の2022年には、「HiGH&LOW」で二度目の新人公演ヒロインを務め、さらなる注目を集めました。

また、2023年には「夢現の先に」でバウホール公演初ヒロインを、同年の「大逆転裁判」では東上公演初ヒロインに挑戦し、幅広い舞台経験を重ねています。

主な舞台

山吹ひばりの主な舞台作品としては、以下が挙げられます。

• - 初舞台: 2019年4月 - 5月、宙組『オーシャンズ11』（宝塚大劇場）
• - 宙組作品:

- 2019年6 - 7月、『オーシャンズ11』（東京宝塚劇場）
- 2019年11月 - 2020年2月、『El Japón（エル・ハポン）-イスパニアのサムライ-』 - 新人公演：藤乃（本役：遥羽らら）
- 2020年8 - 9月、『FLYING SAPA-フライング サパ-』（梅田芸術劇場・日生劇場） - スポークスパーソン副官
- 2020年11月 - 2021年2月、『アナスタシア』
- 2021年4月、『夢千鳥』（バウホール） - 彦乃
- 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - ベーカー・ストリートイレギュラーズ、新人公演：アイリーン・アドラー（本役：潤花）
- 2021年11月 - 12月、『バロンの末裔』 - ヘレン
- 2022年2月 - 3月、『NEVER SAY GOODBYE』（宝塚大劇場）
- 2022年4月 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』（東京宝塚劇場） - 新人公演：ペギー・マクレガー（本役：潤花）
- 2022年6月、『FLY WITH ME（フライ ウィズ ミー）』（東京ガーデンシアター）
- 2022年8 - 11月、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』 - 伊集院仁花、新人公演：カナ（本役：潤花）
- 2023年1月、『夢現（ゆめうつつ）の先に』（バウホール） - 彼女
- 2023年3 - 6月、『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』 - ニーナ、新人公演：ヴェスパー・リンド（本役：春乃さくら）
- 2023年7 - 8月、『大逆転裁判』（ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場） - 御琴羽寿沙都
- 2023年9月、『PAGAD（パガド）』 - ゾロイダ
- 2024年6 - 8月、『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』
- 2024年10月、『MY BLUE HEAVEN-わたしのあおぞら-』（バウホール） - 園田弥生

受賞歴

2023年には『阪急すみれ会パンジー賞』にて新人賞を受賞しました。彼女の活躍は今後も注目されています。宝塚歌劇団の舞台でのくる明るい未来が期待されている彼女から目が離せません。

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