山崎幹夫

山崎幹夫（1959年 - ）は、東京都立川市に生まれ、東村山市で育った日本の映画監督です。8ミリフィルムを中心とした自主制作映画を80本以上制作し、独自の映像世界を追求してきました。

人物

山崎監督の作品の特徴は、低予算ながらも実験精神に満ちた映像表現にあります。1994年には、35ミリフィルムによる商業映画『プ』を監督し、その才能を広く知らしめました。2007年には、シングル8の製造中止を機に一時的に作品制作を中断しましたが、2009年からはHDVを使用して制作を再開し、精力的に活動を続けています。

映画制作の傍ら、缶コーヒーの収集家としても知られています。そのコレクションは膨大で、著書『缶コーヒー風景論』を出版するなど、造詣の深さを見せています。

略歴

1982年：『海辺の記憶』 - 第6回 ぴあフィルムフェスティバル入選
1983年：『ゴーストタウンの朝』 - 第7回 ぴあフィルムフェスティバル入選
1994年：『プ』 - 35ミリ商業映画監督

著書

『大ヤクザ映画読本』福間健二と共編、洋泉社、1993年
『缶コーヒー風景論』洋泉社、1993年
『勇者のゆくへ ファミコン無頼帖』洋泉社、1994年
『映画を楽しくつくる本 55の低予算ノウハウ』ワイズ出版、2004年

関連人物

山田勇男
石井秀人
関根博之

外部リンク

ムエン通信：山崎監督のブログ
山崎幹夫の各種センサー：山崎監督のブログ
* ぐーたりの舌：山崎監督のブログ

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