山方 (津山市)

山方（やまがた）

山方は、岡山県津山市に位置する地名です。郵便番号は708-0813。

地理

山方は、東一宮と一宮の北に位置しています。古くは東一宮山方（ひがしいちのみややまがた）と呼ばれていました。

歴史

沿革

山方の歴史は、明治初期の村の合併・分村に遡ります。

1872年 - 東一宮里方村上組、東一宮里方村下組、東一宮山方村東組、東一宮山方村西組が合併し、東一宮村となりました。
1886年 - 東一宮村が東一宮村と東一宮山方村に分村しました。
1889年6月1日 - 町村制施行に伴い、東南条郡東一宮山方村が東一宮村と合併して東一宮村となり、東一宮山方村は大字東一宮山方となりました。
1900年4月1日 - 東南条郡が東北条郡、西西条郡、西北条郡と合併し、苫田郡となりました。
1951年4月1日 - 東一宮村が苫田郡一宮村と合併し、新たに一宮村となりました。
1954年7月1日 - 一宮村が周辺の9村とともに津山市へ編入され、東一宮山方は山方と改称されました。

世帯数と人口

2021年（令和3年）1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

（詳細な世帯数と人口は、実際のデータに基づいて記述してください。）

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなります。

（詳細な学区情報は、実際のデータに基づいて記述してください。）

交通

道路
岡山県道343号藤屋津山線

施設

美作県民局建設部一宮分室
三菱重工中国四国販売津山営業所

山方と新野山形

津山市への編入に際し、勝北町山形（現在の津山市新野山形）と当地は発音が同じ地名であったため、どちらか一方またはともに改称することが望ましい状況でした。結果として、勝北町山形が新野山形という、勝北町になる前に名乗っていた地名を再び名乗ることで回避されました。しかし、地理的に少し離れていることもあり、バス路線などでは今でも「山形」という名称が見られます。

脚注

（必要に応じて脚注を追加してください。）

参考文献

和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊（東京：加藤孫次郎, 1889（明22））
地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』（角川学芸出版, 1989, ISBN 4040013301）

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