山田有樹

山田有樹：不屈の精神でチームを率いる熱きキャプテン

山田有樹は、1994年6月18日生まれ、大阪府出身のラグビー選手です。ジャパンラグビーリーグワンに所属する九州電力キューデンヴォルテクスで主将を務め、チームを力強く牽引しています。ポジションはロックで、その屈強な体格と卓越したリーダーシップで、チームを勝利へと導く原動力となっています。

プロフィール

山田選手は、身長180cm、体重95kgという恵まれた体格を持ち、ロックとしての強靭なフィジカルを活かしたプレーが持ち味です。その活躍は大学時代から注目されており、関西学生代表にも選出された経験を持ちます。大阪府出身で、熱い情熱と冷静な判断力を兼ね備えた選手として、チーム内外からの信頼も厚いです。

ラグビーキャリア

2013年、常翔学園高校を卒業後、同志社大学に進学し、ラグビー部で才能を開花させました。大学卒業後の2017年には、九州電力キューデンヴォルテクスに加入し、同年9月9日に行われたトップチャレンジリーグ第1節の中部電力戦で公式戦デビューを果たしました。この試合では先発出場を果たし、その後の活躍を予感させる力強いプレーを披露しました。

2019年には、九州電力キューデンヴォルテクスの主将に就任しました。若くしてチームのリーダーを任されたことは、彼のリーダーシップと求心力の高さを物語っています。主将として、チームをまとめ、苦しい状況でも決して諦めない不屈の精神でチームを鼓舞し続けています。

プレースタイル

山田選手のプレースタイルは、強靭なフィジカルを活かした力強いプレーが特徴です。特に、スクラムやラインアウトなどのセットプレーでは、その存在感を発揮し、チームの安定に大きく貢献しています。また、フィールドプレーでは、積極的にボールに絡み、タックルやボールキャリーでチームに勢いをもたらします。常に献身的なプレーを心がけ、チームのために体を張る姿は、多くのファンやチームメイトから尊敬を集めています。

人柄と影響力

山田選手は、その実力だけでなく、人柄の良さも広く知られています。常に冷静沈着で、チームメイトからの信頼も厚く、チームをまとめる上で欠かせない存在です。また、ファンサービスにも熱心で、試合後にはファンとの交流を大切にしています。その温厚な人柄と誠実な態度は、多くの人々を魅了しています。主将として、チームメイトだけでなく、地域の人々からも愛される存在です。

チームメイト

山田選手は、高校・大学時代から多くの仲間と切磋琢磨してきました。海士広大選手、松井千士選手は、高校・大学時代の同級生であり、共にプレーしてきた仲間です。また、桶谷宗汰選手、重一生選手は、常翔学園高校時代の同級生で、現在も親交が深く、お互いを刺激し合う存在です。これらの選手との絆は、彼のラグビー人生を語る上で欠かせない要素となっています。

今後の展望

山田選手は、今後も九州電力キューデンヴォルテクスの主将として、チームを勝利に導くことを目指しています。その力強いプレーとリーダーシップで、チームをさらに高みへと導いていくことが期待されます。また、将来の日本代表入りも視野に入れており、その動向から目が離せません。常に向上心を持ち続け、進化し続ける山田有樹の活躍を今後も注目していきたいです。

参考情報

出身地: 大阪府
ポジション: ロック(LO)
身長/体重: 180cm / 95kg
経歴: 常翔学園高校 → 同志社大学 → 九州電力キューデンヴォルテクス
主な選出歴: 関西学生代表

外部リンク

九州電力キューデンヴォルテクス 山田有樹

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