岐阜各務原インターチェンジ

岐阜各務原インターチェンジ

岐阜各務原インターチェンジ（ぎふかかみがはらインターチェンジ）は、岐阜県各務原市大野町に位置する、東海北陸自動車道のインターチェンジです。このインターチェンジは、岐阜県内における東海北陸自動車道の最南端に位置し、その敷地は岐阜市と岐南町にも及んでいます。

概要

岐阜各務原インターチェンジは、東海北陸自動車道において重要な役割を担っており、岐阜県警察の高速道路交通警察隊各務原分駐隊が併設されています。この分駐隊は、東海北陸自動車道と東海環状自動車道の交通管理を担当しています。1986年3月に、東海北陸自動車道で最初に開通した区間の一部として開設されました。

このインターチェンジは、岐阜市や各務原市など周辺地域への主要なアクセスポイントとして機能しており、東海北陸自動車道のインターチェンジの中でも特に日平均の出入り交通量が多いことで知られています。

歴史

1986年3月5日：東海北陸自動車道の当ICから美濃IC間が開通し、供用が開始されました。
1997年3月24日：一宮木曽川ICから当IC間が開通しました。

道路

E41 東海北陸自動車道（インターチェンジ番号は4番）

料金所

料金所は、合計9つのブースを備えています。

入口
ETC専用：1ブース
ETC/一般：1ブース
一般：1ブース
合計：3ブース
出口
ETC専用：2ブース
一般：4ブース
合計：6ブース

開通当初の扱い

開設当初、美並ICが開通するまでは、料金は先払い方式が採用されていました。利用者は料金所で係員に降りるインターチェンジを申告し、料金を支払っていました。美濃ICまで向かう場合は、支払い証明書（出口券）を受け取り、美濃ICの出口料金所で係員に渡して流出していました。関ICまでの場合は、領収書のみが渡されました。これは当時、関ICには料金所施設が設置されていなかったためです。

接続する道路

国道21号（那加バイパス）

周辺

インターチェンジ周辺には、以下の施設や場所があります。

イオンモール各務原
ゼロスポーツ本社
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
航空自衛隊岐阜基地
陸上自衛隊岐阜分屯地
岐阜県警察航空隊
川崎重工業岐阜工場
川崎重工業航空宇宙システムカンパニー

隣接するインターチェンジ

E41 東海北陸自動車道

(3) 一宮木曽川IC - 川島PA - (4) 岐阜各務原IC - (5) 関IC

参考文献

『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。

関連項目

* 日本のインターチェンジ一覧 か行

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