岐阜県道・愛知県道123号市之倉内津線

岐阜県道・愛知県道123号市之倉内津線は、岐阜県多治見市市之倉町を起点とし、愛知県春日井市内津町に至る一般県道です。

概要

この県道は、岐阜県道15号名古屋多治見線（通称：愛岐道路）から分岐し、多治見市内の砕石場地帯を通過して春日井市内津へと続いています。沿線には柿で有名な廿原地区があり、そこを通るのが正式なルートです。しかし、三の倉市民の里「地球村」の奥から廿原を経由せずに内津へ抜けられる近道も存在します。

砕石場が複数存在するため、ダンプトラックなどの大型車両の通行が頻繁に見られます。道路幅は比較的広く、バス路線としても利用されていますが、急カーブが多いため運転には注意が必要です。終点は国道19号の旧道に接続しており、そこから国道19号の現道へと合流できます。

路線データ

岐阜県法規集に基づいた起終点と重要な経過地は以下の通りです。

起点：多治見市市之倉町（岐阜県道15号名古屋多治見線交点）
終点：春日井市内津町（国道19号交点）
重要な経過地：なし

歴史

愛知県道123号は、以前は愛知県道123号佐屋多度線として指定されていましたが、同路線は三重県との間で県道番号が共通化され、125号に変更されました。その後、1994年（平成6年）4月1日に愛知県道211号市之倉内津線が現在の県道123号に変更されました。この変更により、愛知県道211号は欠番となっています。

地理

この県道が通過する自治体は以下の通りです。

岐阜県
多治見市
愛知県
春日井市

接続する道路

岐阜県道15号名古屋多治見線（愛岐道路）（岐阜県多治見市市之倉町13丁目）
愛知県道508号内津勝川線（下街道）（愛知県春日井市内津町）
国道19号（内津バイパス）（愛知県春日井市内津町）

沿線

JR中央本線 古虎渓駅
三の倉市民の里「地球村」
* 内津温泉

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