岩槻インターチェンジ

岩槻インターチェンジ

岩槻インターチェンジ（いわつきインターチェンジ）は、埼玉県さいたま市岩槻区大字加倉に所在する、東北自動車道のインターチェンジです。

概要

さいたま市岩槻区はもとより、見沼区、大宮区、春日部市、そして千葉県野田市といった広範囲の地域へのアクセスに便利なインターチェンジとして機能しています。

料金所における自動化への取り組みも進められており、2008年3月31日には、出口料金所の一部ブースで料金自動徴収機の試験運用が開始されました。これにより、従来は係員が行っていた料金精算が自動化されました。そして2009年10月1日には、出口料金所の一般ブースが全面的に機械による自動徴収に移行しています。

また、当ICから宇都宮方面へ向かう区間は、2022年10月12日より佐野藤岡ICまでの区間が、最高速度120km/hに引き上げられています。

歴史

岩槻インターチェンジは、東北自動車道において最初に開通した区間の一部として、1972年11月13日に宇都宮ICとの間で開通しました。これは岩槻市にとって画期的な出来事でした。

1972年（昭和47年）11月13日：東北自動車道で最初の区間として、当ICと宇都宮ICの間が開通。
1980年（昭和55年）3月26日：浦和ICまで延伸。

浦和IC方面への延伸前には、交通混雑を緩和するため、本線を延長する形で国道122号と直接接続する暫定出口ランプが設けられていました。料金は仮設の本線料金所で支払う方式が取られていました。現在でも、当ICの上り出口1.5キロ手前に分岐看板が残っているのは、この名残です。同様の措置は、浦和ICでも川口JCT方面への延伸まで行われていました。

接続道路

E4 東北自動車道（3番）
国道16号（岩槻春日部バイパス）
国道122号（岩槻街道）

料金所

料金所は以下の構成となっています。

ブース数：16
入口
ブース数：6
ETC専用：2
ETC/一般：2
一般：2
出口
ブース数：10
ETC専用：2
ETC/一般：2
一般：6

インターチェンジ内の関連施設

インターチェンジ内には、以下の施設が併設されています。

東日本高速道路道路管制センター
さいたま工事事務所
さいたま技術事務所
警察庁関東管区警察局岩槻高速道路管理室
埼玉県警察高速道路交通警察隊岩槻分駐隊

周辺情報

岩槻インターチェンジ周辺には、以下の施設やスポットがあります。

岩槻駅（東武野田線）
岩槻区役所
岩槻郵便局
岩槻城
国道16号
国道122号
埼玉県道2号さいたま春日部線
大宮東警察署
七里駅（東武野田線）

隣接するインターチェンジ

E4 東北自動車道

(2) 浦和IC/TB - (3) 岩槻IC - (3-1) 蓮田SA/SIC - (3-2) 久喜白岡JCT - (4) 久喜IC

参考文献

料金精算機の設置箇所と支払い方法
東北道 岩槻インターチェンジ（出口）の一般レーンでの料金のお支払い方法がすべて精算機に変わりました

関連項目

日本のインターチェンジ一覧
東日本高速道路

外部リンク

東日本高速道路株式会社
e-NEXCOドライブプラザ 高速料金検索

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