岳野竜也

岳野竜也（たけの たつや）

1986年5月14日生まれ、福岡県糟屋郡志免町出身の元プロ[[野球選手]]。
右投右打の捕手として活躍し、現在は埼玉西武ライオンズのアマスカウトを務めている。

プロ入り前

九州産業高等学校時代には甲子園出場はなかったものの、高校通算31本塁打を記録する強打の捕手として注目を集めた。
福岡大学に進学後、その才能はさらに開花。大学3年秋季リーグでは最優秀選手賞、4年春季リーグではベストナインに輝き、九州大学球界を代表する捕手として名を馳せた。

2008年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから5位指名を受け入団。仮契約後に出場した明治神宮野球大会では、早稲田大学のエース斎藤佑樹と対戦し、5番捕手として4打数2安打1打点の活躍を見せた。

プロ入り後

2009年、プロ1年目は二軍で経験を積む。
2010年7月18日、対千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初出場を果たしたが、この年は2試合の出場に終わった。

2011年は、正捕手細川亨のFA移籍や、ライバル捕手の故障離脱などもあり、3番手捕手として一軍登録の機会を得た。しかし、出場機会はわずか2試合にとどまった。

2013年10月29日に戦力外通告を受け、11月1日に任意引退が公示された。

引退後

引退後は、埼玉西武ライオンズにブルペン[[捕手]]として残り、チームを支えた。
2021年からは、二軍打撃コーチから転身した高山久の後任としてアマスカウトに就任。九州・沖縄地区を担当し、将来有望な選手の発掘に力を注いでいる。

選手としての特徴

がっしりとした体格を活かした強肩と、粗削りながらもパワフルな打撃が持ち味の捕手だった。

人物

2011年12月15日に結婚。翌2012年2月6日には第一子となる長女が誕生している。

詳細情報

年度別打撃成績

（詳細な成績は省略）

年度別守備成績

（詳細な成績は省略）

記録

初出場：2010年7月18日、対千葉ロッテマリーンズ15回戦（千葉マリンスタジアム）、5回裏に上本達之に代わり捕手として出場
初打席：同上、7回表にビル・マーフィーから遊撃ゴロ併殺打

背番号

39（2009年 - 2013年）
90（2014年）
79（2015年 - 2019年）
101（2020年）

脚注

（省略）

関連項目

福岡県出身の人物一覧
福岡大学の人物一覧
埼玉西武ライオンズの選手一覧

外部リンク

個人年度別成績 岳野竜也 - NPB.jp 日本野球機構
* 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube

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