川上涼佳

川上 涼佳

熊本県を主な活動拠点とするローカルタレント、川上涼佳さんは、1998年9月13日生まれ。以前は熊本放送（RKK）のラジオカー「ミミー」専属リポーターとして活躍しました。現在はタレントとして、RKKの番組を中心に活動しています。

生い立ちと名前の由来

川上さんは南阿蘇地域の茶農家に生まれ育ちました。父親を含め、親族に二輪車を愛好する方が多く、その影響で名前の「すずか」は三重県にある鈴鹿サーキットにちなんで命名されたと伝えられています。

学生時代と「釣りガール」としての活動

山間部での暮らしにもかかわらず、川上さんは海釣りに強い関心を持ち、学生時代には熊本放送が企画した「釣りガール」募集に応募し、実際に活動しました。この活動を通じて、後に所属することになる熊本放送との接点を持ち、当時の番組MCであった同局の木村和也アナウンサーと出会いました。

ラジオ番組でのアシスタントディレクター経験

大学卒業後、2019年度には木村アナウンサーが一部の曜日を担当していたラジオ番組「ラジてん」で、番組制作を裏方として支えるアシスタントディレクター（AD）を務めました。

ミミーキャスター時代

AD経験を経て、2020年4月20日からは熊本放送（RKKラジオ）の専属ラジオカーリポーターである「ミミーキャスター」に転身。49期生として、2023年6月末までの約3年間にわたり、熊本県内各地へラジオカーで出向き、様々な情報や現場の様子を精力的にリポートしました。

歴代ミミーキャスターの中では比較的珍しく、テレビ番組への単独出演を果たしたり、TBS系列を通じて全国ネット番組「バナナマンのせっかくグルメ!!」に出演し、熊本名物の太平燕を紹介するなど、リポーターの枠を超えた活躍を見せました。

タレントへの転身と現在の活動

ミミーキャスターとしての任期を終えた2023年7月からは、ローカルタレントとしての活動を開始しました。現在は主に熊本放送のラジオやテレビ番組に出演し、リポーターやパーソナリティとして多方面で活躍しています。また、同時に実家である茶農家にも携わり、家業の手伝いも行っているとのことです。

人物像と多彩な趣味・特技

個性的な人物像も魅力の一つです。身長は151cmと小柄ながら存在感を放ちます。瞳の色はヘーゼル寄りの明るいブラウンで、光の当たり具合によっては金色のように見えることもあります。

趣味は非常に多彩です。学生時代からの海釣りをはじめ、親族とのチームでレースに参戦した経験もあるという熱心なバイクレース観戦、さらには和の文化である津軽三味線の演奏など、幅広い分野に関心を持っています。特技としては、運動能力を示す縄跳びの後ろ二段跳びなどを挙げられます。

また、大の猫好きとしても知られ、自ら「猫好きは自身の弱点」と表現するほど。実家でも愛らしい猫が飼われているそうです。

主な出演番組

ラジオ（RKKラジオ）

小学生の時間: 2024年9月より出演。リポーターとディレクターを兼務しています。
ラジてん: 2024年9月より隔週水曜日に「すずかがズカズカおじゃまします！」コーナーを担当しています。

テレビ（RKKテレビ）

夕方LIVE ゲツキン!: 2024年4月より出演。主に特集のリポーターを務めています。
水曜だけど土曜の番組: 2023年8月より出演。ミミー在任中の2023年4月にも一度リポーターとして登場しています。

過去の主な出演・担当

ラジオ（RKKラジオ）

土曜のラジオ番組: ミミーキャスターとしてリポーターを担当（2回出演）。
キムカズの上天草時間: ミミー在任中にゲスト出演。

テレビ（TBSテレビ）

* バナナマンのせっかくグルメ!!: 2021年6月に出演。ミミーキャスターとして、熊本の太平燕を紹介しました。

その他の活動と関連人物

ミミーキャスターやタレント活動以外にも、2019年度には「ラジてん」でアシスタントディレクターを務めた経験があります。このAD時代からの同僚で、元くまモン隊隊員の石橋尚子氏（通称：ばしこ）とは現在も親交が深く、「バナナマンのせっかくグルメ!!」でも共に熊本の食文化を紹介しました。

まとめ

このように、川上涼佳さんは熊本という地域に深く根ざしながら、ラジオカーリポーター、アシスタントディレクター、そして現在のローカルタレントとして、その活動の幅を広げています。個性的な魅力と多彩な才能で、今後のさらなる活躍が期待されています。

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