川尻将由

川尻将由（かわじり まさなお、1987年 - ）は、日本のアニメーション監督です。鹿児島県出身で、大阪芸術大学映像学科を卒業しています。

経歴

原恵一監督の影響を受け、アニメーションの世界へ足を踏み入れました。2013年には、25歳という若さでテレビアニメ『ステラ女学院高等科C3部』の監督を務め、注目を集めます。その後、短編アニメーション映画『ある日本の絵描き少年』を監督・脚本し、国内外の映画祭で数々の賞を受賞。その才能が高く評価されました。初の長編商業映画『CHERRY AND VIRGIN』の監督も務めています。

主な参加作品

テレビアニメ
ダンタリアンの書架（2011年、美術）
バックステージ・アイドル・ストーリー（2012年、オープニングCG）
ステラ女学院高等科C3部（2013年、監督、OP絵コンテ・演出）
魔法少女大戦（2014年、CG監督、背景・CG）
想いのかけら（2015年、3DCG〈2分版〉、CG〈25分版〉）
Webアニメ
政宗ダテニクル（2016年、3DCG）
アニメ映画
砂ノ灯（2017年、3DCG＆撮影）
ある日本の絵描き少年（2018年、監督・脚本）
CHERRY AND VIRGIN（制作中、監督）

受賞歴

『ある日本の絵描き少年』
第40回ぴあフィルムフェスティバル
準グランプリ
ジェムストーン賞(日活賞)
第23回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門
優秀賞
第74回毎日映画コンクール
大藤信郎賞

人物

川尻将由監督は、独自の映像表現とストーリーテリングで、観客を魅了する作品を数多く手がけています。特に、『ある日本の絵描き少年』は、その才能を高く評価され、国内外で数々の賞を受賞しました。今後の活躍が期待されるアニメーション監督の一人です。

外部リンク

* 川尻将由 (@nekonigaCEO) - X（旧Twitter）

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