川崎市立橘中学校

川崎市立橘中学校

川崎市立橘中学校は、神奈川県川崎市高津区千年（ちとせ）に所在する公立中学校です。地域に根ざした教育活動を展開し、多くの生徒たちが日々学んでいます。

沿革

1953年（昭和28年）に開校した橘中学校は、地域社会の発展とともに成長を遂げてきました。

• - 1953年4月1日：現在地に設立。
• - 1953年7月7日：開校記念日。木造校舎2階建2棟が竣工。
• - 1955年～1982年：計17回にわたる校舎の増築工事を実施。
• - 1964年3月7日：創立10周年記念式典を挙行。
• - 1964年3月9日：体育館が竣工。
• - 1966年7月12日：プールが完成。
• - 1968年4月1日：東橘中学校が分離独立。
• - 1983年3月1日：正門、通用門、玄関前などの外構工事が完了。
• - 1983年10月22日：創立30周年記念式典を挙行。
• - 1985年2月27日：体育館改築工事が完了。
• - 1986年3月20日：格技室が新設。
• - 1991年3月1日：パソコン室が完成。
• - 1992年4月1日：グランドが拡張。
• - 1992年11月21日：創立40周年記念式典を挙行。
• - 2002年：創立50周年記念式典を挙行。
• - 2007年2月26日：新校舎の使用を開始。
• - 2007年12月1日：校舎落成記念式典を挙行。
• - 2007年12月25日：グランドが完成。
• - 2012年11月18日：創立60周年記念式典を挙行。
• - 2023年11月：創立70周年記念式典を挙行。

開校当初は木造校舎でしたが、生徒数の増加に伴い、幾度かの増築や改築を重ね、教育環境の整備に努めてきました。特に、1970年代から1980年代にかけては、プレハブ校舎の増築が頻繁に行われ、生徒数の増加に対応していました。その後、体育館や格技室の新設、パソコン室の完成など、時代の変化に対応した施設整備が進められてきました。近年では、新校舎の建設やグランドの整備が行われ、教育環境が大きく向上しています。

通学区域

以下の地域が橘中学校の通学区域に指定されています。

高津区
新城（全域）
新作1丁目（全域）
新作2丁目（全域）
新作3丁目（全域）
新作4丁目（全域）
新作5丁目（全域）
新作6丁目（全域）
末長1丁目（1番～5番、11番～39番）
末長2丁目（全域）
末長3丁目（4番を除く）
千年（全域）
千年新町（全域）

これらの地域から多くの生徒が通学しており、地域社会との結びつきも強く、学校行事や地域活動に積極的に参加しています。

周辺環境

橘中学校の周辺には、以下のような施設があります。

社会福祉法人厚生館福祉会たちばな中央保育園：敷地が隣接しており、地域の子育て支援にも貢献しています。
川崎市道野川柿生線：学校の近くを通る主要な道路です。
川崎千年郵便局：2021年4月28日から一時閉鎖中。
新作第4公園：生徒たちが休憩時間や放課後に利用する公園です。
第三京浜道路（国道466号）：学校の近くを通る高速道路です。
神奈川県道14号鶴見溝ノ口線：学校の近くを通る主要な道路です。
高津区役所橘出張所：行政サービスを提供する施設です。
川崎市立橘小学校：橘中学校への主な進学前小学校です。

学校周辺は、住宅地と商業施設が混在する地域で、生活に必要な施設が充実しています。

アクセス

橘中学校へのアクセスは、以下の通りです。

川崎市営バス・東急バス「橘出張所前」バス停下車。
蟹ヶ谷（東急）・有馬第二団地・市立井田病院・高田町方面（市バス）バス停（市道野川柿生線上）から、徒歩約90m・約1分。
梶が谷駅（市バス）・溝の口駅（東急・市バス）方面バス停（県道14号線上）から、徒歩約235m・約4分。

公共交通機関を利用して、比較的容易にアクセスできる立地にあります。

関連項目

神奈川県中学校一覧

外部リンク

川崎市立橘中学校

橘中学校は、地域とともに成長してきた学校であり、今後も地域社会を支える人材育成に貢献していくことが期待されます。

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