川連町

秋田県湯沢市川連町（かわつらちょう）

川連町は、秋田県湯沢市北東部に位置する地域です。かつては雄勝郡川連村、そして川連町として歴史を刻んできました。ここでは、その地理、歴史、交通、施設について詳しく解説します。

地理

川連町は湯沢市の北東部に位置し、西は広沢山や峠沢山、西と南は三梨町、東は駒形町と隣接しています。町の北西から南にかけて国道398号が走り、そこから北へ秋田県道108号川連増田平鹿線が分岐しています。

山岳

鍋釣山

河川

皆瀬川

小字

字相沢、字蟻塚、字石落平、字丑ケ沢、字内沢、字呻沢、字上野、字大関合、字大関下、字大舘、字大舘疣橋、字大舘上山王、字大舘川原、字大舘栗木、字大舘清水川、字大舘下川原、字大舘下村、字大舘下山王、字大舘城面、字大舘千刈、字大舘中野、字大舘古舘、字大舘屋布前、字大田面、字大掵下、字大平、字大水口、字欠上り、字鹿野滝沢、字上切掛、字上黒森、字上平城、字烏ケ出、字刈杭長根、字川連、字川連古舘、字嶬境長根、字切掛、字久保、字久保川原、字久保下川原、字久保清水川、字黒森、字小烏、字小坂、字獅子森、字清水屋布、字下平城、字杉田、字助四郎谷地、字関下、字千本杉、字外坪漆、字鷹塒、字高橋、字高掵下、字滝ノ沢、字田屋面、字段山、字綱取、字坪漆、字天王、字外堀、字中久保、字野村、字八甲山、字掵上、字掵下、字日陰、字東天王、字東八甲山、字平城下、字麓、字保戸岡、字万九郎屋布、字道上、字道下、字南沢、字牟沢、字村下、字屋布廻、字山田、字山神沢、字若神子、字若神子下

歴史

川連町の歴史は、明治時代の町村制施行にまで遡ります。

1889年（明治22年）4月1日：町村制の施行により、大館村と川連村が合併し、川連村が発足。
1933年（昭和8年）4月1日：川連村が町制を施行し、川連町となりました。
1956年（昭和31年）6月5日：川連町と駒形村が合併し、新たに川連町が発足。
1956年（昭和31年）9月30日：川連町が稲庭町、三梨村と合併し、稲庭川連町が発足。これにより、自治体としての川連町は廃止されました。
1966年（昭和41年）4月1日：稲庭川連町が名称を変更し、稲川町となりました。
2005年（平成17年）3月22日：稲川町が湯沢市、雄勝町、皆瀬村と合併し、新たな湯沢市が誕生しました。

交通

川連町内には鉄道路線が通っていません。鉄道を利用する場合、最寄りの駅はJR東日本奥羽本線の湯沢駅となります。

バス

羽後交通
湯沢・小安線
横手・小安線

道路

国道398号
秋田県道108号川連増田平鹿線

施設

川連町には、以下の公共施設や文化施設があります。

湯沢市役所稲川庁舎
湯沢警察署稲川交番
湯沢雄勝広域市町村圏組合消防署稲川分署
湯沢市立稲川小学校
稲川郵便局
稲川大舘簡易郵便局
湯沢市川連漆器伝統工芸館：川連漆器の歴史と技術を伝える施設。

著名出身者

* 栗林元二郎（農業教育者）

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