市政府駅 (台中市)

台中市政府駅について

台中市政府駅は、台湾台中市西屯区恵来里に位置する台中捷運の駅です。文心路と台湾大道の交差点南西側にあり、交通の要所となっています。

利用可能な路線

台中捷運緑線
台中捷運藍線（計画中）

沿革

この駅は、計画段階ではG9という駅番号で呼ばれていました。以下に、その歴史をまとめます。

2013年3月15日：当駅を含む工区が起工されました。
2018年6月30日：駅名が正式に決定しました。
2020年5月：駅名が「台中市政府」から「市政府」に変更されました。ただし、英語表記は「Taichung」を冠したまま維持されています。
2020年10月10日：駅構内が一般公開されました。
2020年11月16日：緑線のプレ開業が始まりました（12月15日までの4週間は無料）。
2020年11月22日：車両点検のため、全線プレ開業が一時中止となりました。
2020年12月19日：緑線の正式開業が予定されていました。
2021年3月25日：緑線のプレ営業が再開されました（4月23日までの30日間はICカード利用が無料）。
2021年4月25日：正午に当駅での開業式典を経て、緑線が正式に開業しました。

駅構造

市政府駅は、相対式ホーム2面2線の高架駅です。駅舎は3階がコンコース、2階がホームという構造になっています。高鉄台中方面には留置線があり、早朝には当駅始発の列車が運行されます。駅舎の全長は118.6メートル、幅は26.9メートル、ホームの地上高は13メートルです。

駅階層

3階の各ホームにはそれぞれコンコースがあり、双方のホームの行き来は跨線橋を利用します。

駅出口

出口1（西側）：台中市政府方面
出口2（東側）：台湾大道二段方面

利用状況

プレ営業期間中（3月25日から4月23日）は、利用客数が全体の11%を占め、高鐵台中駅に次いで多い駅でした。

駅周辺

駅周辺には、多くの商業施設や行政機関が集まっています。

七期重画区
台中国家歌劇院
TopCity台中大遠百
眼鏡市場
新光三越台中中港店
オンデーズ
蔦屋書店台中市政店
台湾大道市政大楼（総合市庁舎）
文心市政大楼（第二市庁舎）
新市政公園
台中市議会議政大楼
行政院財政部中区国税局台中分局
滙豐銀行 台中分行
DON DON DONKI 台中 Tiger City店（2023年11月9日オープン）

隣の駅

台中捷運緑線（烏日文心北屯線）

文心桜花駅 (109) - 市政府駅 (110) - 水安宮駅 (111)

外部リンク

台中捷運公司
市政府站 （繁体字中国語）


この情報は、台中市政府駅の概要をまとめたものです。駅の利用や周辺施設の情報収集にお役立てください。

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