神戸ポートピアホテル

神戸ポートピアホテルについて

神戸ポートピアホテルは、兵庫県神戸市中央区のポートアイランドに位置し、シティリゾートとして有名なホテルです。このホテルは1981年に開業し、その年に行われた神戸ポートアイランド博覧会では昭和天皇が宿泊したことでも知られています。このホテルは株式会社神戸ポートピアホテルによって運営されており、創業者の中内㓛の弟、中内力が資金を調達して建設しました。現在も中内家の親族が経営に関与しており、神戸を代表するホテルの一つとして高い評価を受けています。

歴史と建築

神戸ポートピアホテルは、開業当時、西日本におけるホテルとしては最大級の32階建てを誇り、延床面積は11万平方メートルを超えます。本館のデザインは船を模しており、外観は楕円形をしています。また、ホテル内には南館やポートピアホールなど、様々な施設があり、フランスの高級レストラン「アラン・シャペル」の支店も開店していましたが、2012年に閉店し、現在は宴会場として使用されています。ホテルは大小36のホールや会議室を持ち、神戸コンベンションコンプレックスの重要な一部として機能しています。

設備とサービス

神戸ポートピアホテルの客室数は746室で、さまざまな宿泊ニーズに対応しています。ホテル内にはルーフガーデンプールや屋内温水プール、テニスコートやスポーツジムなど、リラックスできる施設も充実しています。

また、ホテルは13のレストランとバーを完備し、様々な料理を提供しています。チャペルやテラスバンケットもあり、結婚式やパーティーに最適な場として利用されています。さらに、本館1階のロビーを含む全ての客室やOVALラウンジにおいて、Wi-Fi接続の無料インターネットサービスも提供されています。

交通アクセス

ホテルへのアクセスも非常に便利です。山陽新幹線の新神戸駅からは、シャトルバスで25分、JR・阪急・阪神・地下鉄各線の三宮駅からは15分で到着します。また、ポートライナーの市民広場駅からは徒歩圏内にあります。

周辺の観光名所

周辺には神戸コンベンションコンプレックスやUCCコーヒー博物館、神戸市立青少年科学館など、観光スポットも豊富です。また、神戸ポートターミナルや神戸どうぶつ王国といった施設も近く、観光やビジネスにおいて便利なロケーションにあります。

まとめ

神戸ポートピアホテルは、宿泊だけでなく、さまざまなイベントやレジャーにも対応した機能性豊かな施設です。歴史あるホテルとして、これからも多くの客に愛され続けることでしょう。

もう一度検索