帯広厚生病院

帯広厚生病院について

帯広厚生病院は、北海道帯広市にある、十勝医療圏における重要な役割を担う広域中核病院です。1945年に「北海道農業会北農病院」として開設されて以来、地域医療の発展に大きく貢献してきました。長年にわたり、増築を重ねてきましたが、施設の老朽化と狭隘化により、2018年11月に帯広競馬場の向かいに新築移転しました。

沿革

1945年（昭和20年）：北海道農業会が「島田病院」を買収し、「北海道農業会北農病院」として開設。
1948年（昭和23年）：農業協同組合法の制定に伴い、北海道厚生農業協同組合連合会（JA北海道厚生連）が事業を継承。
1955年（昭和30年）：西6条南8丁目に新築移転。
1959年（昭和34年）：総合病院として認可。
1980年（昭和55年）：新病棟建設。北海道内初となる「地方センター病院」および「地域センター病院」に指定。
1985年（昭和60年）：東棟を新築。
1996年（平成08年）：帯広厚生訪問看護ステーションを開設。
1997年（平成09年）：災害拠点[[病院]]に指定。
1999年（平成11年）：救命救急センターを開設。
2000年（平成12年）：増改築を実施。
2010年（平成22年）：災害派遣医療チーム（DMAT）を発足。
2012年（平成24年）：一般開放の図書室「ライブラリーしらかば」をオープン。
2018年（平成30年）：DPC特定病院群の機能評価係数Ⅱにおいて3年連続でトップの成績を収める。11月に現在地へ新築移転。

病院機能

帯広厚生病院は、高度な医療を提供するだけでなく、地域医療を支える様々な機能を有しています。

診療科: 内科、外科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、精神科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科など、幅広い診療科を擁しています。
部署: 看護部、薬剤部、医療技術部、救命救急センターなど、多岐にわたる部門が連携して医療を提供しています。
施設認定: 災害拠点[[病院]]、救命救急センターなど、地域における重要な医療機関としての役割を担っています。

アクセス

帯広厚生病院へのアクセスは以下の通りです。

バス: 十勝バス「帯広厚生病院前」バス停下車。
鉄道: JR帯広駅から徒歩約20分。
自動車: 道東自動車道音更帯広ICから車で約20分。
空港: 帯広空港（とかち帯広空港）から車で約30分。
* 駐車場: 約887台分の駐車場を完備。

その他の情報

病院内には、一般開放されている図書室「ライブラリーしらかば」があり、地域住民の利用も可能です。

外部リンク

帯広厚生病院 - 北海道厚生農業協同組合連合会

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