平井真軌

平井真軌: 俳優としての歩み

平井真軌（ひらい まき）は、1969年1月4日生まれ、京都府出身の俳優です。彼は無名塾に所属しており、舞台や映画、テレビドラマで幅広く活躍しています。身長178cm、体重77kg、血液型はA型で、特技としてアメリカンフットボールや野球、さらには殺陣を持っています。また、金沢大学を卒業しています。

平井はその演技力と存在感から、多くの作品に出演しており、特に映画やテレビドラマでの活動が目立ちます。2002年に公開された映画『宣戦布告』で俳優デビューを果たし、その後も様々な作品で役柄を演じてきました。特に印象深い作品としては、2009年の『静かなるドン 新章』、2012年の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望|踊る大捜査線_THE_FINAL_新たなる希望』、そして2013年の『永遠の0』などがあります。近年の作品には、2019年の『帰郷』が含まれています。

テレビドラマでの活躍

平井はテレビドラマでも数多くの作品に出演しており、NHKの大河ドラマ『元禄繚乱』（1999年）では徳造役を演じるなど、その演技で注目を集めました。2013年には『八重の桜』にも出演しており、他にも『隠密八百八町』や『新選組血風録』など、幅広いジャンルの作品で活躍しています。

日本テレビの『火曜サスペンス劇場』やTBSの『水戸黄門』シリーズも彼のキャリアの中で重要な作品です。『水戸黄門』では、第31部から第42部までの間に、複数の役を演じることで、その幅広い演技力を示しました。さらに、フジテレビやテレビ朝日でも数々の特別番組やシリーズに出演し、自身の存在感を確立しています。

舞台でのキャリア

舞台俳優としても活躍する平井は、1995年の『ソルネス』を皮切りに多くの作品に出演してきました。『リチャード三世』や『夢の女』など、多岐にわたるジャンルの舞台で演技を披露しており、その実力は折り紙つきです。2010年には『マクベス』、2013年の『ロミオとジュリエット』などの名作にも出演しており、観客の心を掴む演技で好評を得ています。最近では、2020年の『タルチュフ』などに出演しており、活躍は続いています。

企業CMやVP、ラジオドラマ

平井は俳優業だけでなく、CMやVP（ビジュアルプロモーション）にも登場しています。積水ハウスやカルピスバター、資生堂エリクシールなど、多くのブランドの広告に出演しています。また、ラジオドラマにも参加しており、2010年には『青春アドベンチャー 神去なあなあ日常』での演技が話題となりました。

プライベート

私生活では、妻に女優の中原果南を持つ平井真軌。彼の多才な才能と努力が、多くの作品で輝かしい成果を収める要因となっています。俳優としての道をひたむきに進み続ける彼の姿勢に、今後も注目が集まることでしょう。

もう一度検索