平江巖(ひらえ いわお)は、
1971年7月26日生まれ、
愛知県豊橋市出身の元
プロ野球選手であり、ポジションは
外野手でした。
経歴
愛知県の成章高校を経て、1989年のプロ野球ドラフト会議において、近鉄バファローズから5位指名を受け入団しました。高校時代には、
打率4割5分、21本
塁打という目覚ましい成績を収めました。
選手時代
高校時代の輝かしい実績から、将来を嘱望されるスラッガー候補として期待されました。しかし、プロ入り後は怪我に悩まされ、なかなか一軍での出場機会を得ることができませんでした。1995年には、わずか1
試合に代打として出場しましたが、
三振に終わり、1996年オフに
自由契約となりました。
その後、近鉄やロッテでコンディショニングコーチを務めていた
立花龍司の紹介で、
ニューヨーク・メッツと
シアトル・マリナーズのトライアウトに参加しましたが、契約には至らず、現役引退を決意しました。
引退後
引退後は、アスリートマネジメント会社である『スポーツビズ』に就職し、アスリートのマネジメント業務などに従事しています。スポーツ界の発展に貢献するため、幅広く活動中です。
詳細情報
初出場:1995年9月25日、対千葉ロッテマリーンズ25回戦(
千葉マリンスタジアム)9回表に
大村直之の代打として出場
背番号:56(1990年 - 1996年)
記録
1995年:1
試合、0
安打、0本
塁打、0
打点、
打率.000
人物
高校時代からその打撃センスは高く評価されており、プロ入り後もその才能が開花することが期待されました。怪我に苦しみ、プロの世界では思うような活躍を見せることはできませんでしたが、引退後はアスリートを支える立場として、その経験と知識を活かしています。
外部リンク
個人年度別成績 平江巖 - NPB.jp 日本野球機構