広島東インターチェンジ

広島東インターチェンジについて

広島東インターチェンジ（ひろしまひがしインターチェンジ）は、広島県広島市東区に位置する、山陽自動車道と広島高速1号線を接続するインターチェンジです。このインターチェンジは、2つの高速道路の結節点として、広島市とその周辺地域へのアクセスにおいて重要な役割を果たしています。

概要

2006年10月16日に広島高速1号線との相互利用が可能になり、利便性が大きく向上しました。山陽自動車道からは一般道経由でアクセスできますが、広島高速1号線は山陽自動車道との接続のみで、一般道との直接の出入りはできません。広島高速1号線を利用する際は、近隣の福田出入口を利用する必要があります。

主に、岡山方面から広島市街や府中町、海田町などへのアクセスに頻繁に利用されています。このインターチェンジの存在により、これらの地域への移動がスムーズになりました。

歴史

1987年3月24日：山陽自動車道の志和IC - 広島東IC間が開通し、供用が開始されました。建設時の仮称は、かつてこの地域に存在した自治体名（安芸町）にちなみ、「安芸インターチェンジ」でした。
1988年3月25日：広島東IC - 広島IC間が開通しました。
2006年10月16日：広島高速1号線と直結し、現在の形になりました。

周辺情報

インターチェンジ周辺には、自然豊かな公園や施設が点在しています。

水分峡森林公園
広島市森林公園
広島県緑化センター 県立広島緑化植物公園

また、山陽自動車道から広島高速を経由して広島港へアクセスすることが可能です。

接続道路

広島高速1号線
広島県道70号広島中島線（山陽自動車道のみ接続）

料金所

広島東インターチェンジには、以下の2つの料金所があります。

1. 広島東料金所（山陽自動車道）
入口
ブース数：3
ETC専用：1
ETC/一般：1
一般：1
出口
ブース数：4
ETC専用：2
一般：1
閉鎖：1
2. 都市高速広島東料金所（山陽自動車道と広島高速道路接続部）
入口（山陽自動車道方面）
ブース数：3
ETC専用：2
一般：1
出口（広島高速道路方面）
ブース数：6
ETC専用：2
一般：1
閉鎖：3

高速バス

山陽自動車道合併収受料金所（都市高速広島東料金所）の山陽自動車道寄りに高速バス停留所が設けられています。山陽自動車道と広島高速1号線を経由するバスのみが停車可能です。

停車する路線

かぐや姫号（芸陽バス）
忠海駅・竹原フェリー・竹原駅・河内インター方面 - 広島東インター - 広島駅・広島バスセンター方面
（運休中）豊栄・高美が丘 - 広島線（芸陽バス）
豊栄・高美が丘 - 広島

2015年3月29日から6月30日の間には、広島空港 - 広島駅新幹線口を結ぶエアポートリムジンが社会実験として停車していました。

隣接するインターチェンジ

E2 山陽自動車道
(27)志和IC - 奥屋PA - (28/28-1)広島東IC - (29)広島IC
※IC番号28-1は広島高速1号線の都市高速広島東ICおよび広島東JCTを示します。
広島高速1号線（安芸府中道路）
(28-1)都市高速広島東IC - 福田出入口 - 馬木出入口

関連情報

関連項目
日本のインターチェンジ一覧 は行
西日本高速道路
広島高速道路公社
外部リンク
西日本高速道路株式会社
中国支社
広島高速道路公社
広島市
東区

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