広島県立広島産業会館

広島県立広島産業会館は、広島県広島市南区にある多目的コンベンション施設です。本館、東展示館、西展示館の3つの主要な施設で構成され、様々な展示会、イベント、会議、興行などに利用されています。

概要

本館: 第1・第2展示場と会議室を備え、比較的小規模な展示会や会議に適しています。
東展示館: 広大な展示スペースとステージがあり、コンサート、演劇、プロレス、ボクシングなど、大規模なイベントに対応できます。展示場は必要に応じて3つの区画に分割可能です。
西展示館: 複数の展示場と商談室、控え室を備え、より専門的な展示会や商談会に適しています。特に、第1・第2展示場は天井が高く、開放的な空間を演出できます。

歴史

1970年10月、広島県条例に基づき、本館と東展示館が開館しました。その後、広島産業文化センター内に西展示館が設けられ、1990年7月にオープンしました。西展示館は、1994年のアジア競技大会ではメインプレスセンターとして利用されました。

2008年4月からは指定管理者制度が導入され、公益財団法人ひろしま産業振興機構が施設の管理運営を行っています。

施設詳細

本館
第1展示場: 195m2
第2展示場: 182m2
東展示館
第1展示場: 1,268m2
第2展示場: 645m2
第3展示場: 645m2
西展示館
第1展示場: 864m2
第2展示場: 845m2
第3展示場: 459m2
第4展示場: 397m2

西展示館は、広島市南区民文化センターと広島市立南区図書館も併設する広島産業文化センター内にあります。

交通アクセス

広島電鉄皆実線（5号線）南区役所前電停下車、徒歩約1分
南区役所前バス停（7号線、41号線、23号線などが停車）下車、徒歩約1分
国道2号（新広島バイパス）沿い、有料駐車場有り

広島県立広島産業会館は、交通の便も良く、様々な用途に対応できる施設として、地域産業の振興に貢献しています。

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