広島県道177号下佐東線

広島県道177号下佐東線は、広島市佐伯区湯来町大字下を起点とし、安佐南区八木八丁目を終点とする、全長約30.5kmの一般県道です。

路線概要

この県道は、広島市西部を南北に縦断する主要な道路の一つです。起点である佐伯区湯来町大字下（国道433号交点）から、安佐南区八木八丁目（太田川橋西詰交差点、国道54号交点、広島県道270号八木緑井線起点）までを結びます。

路線の特徴

険道区間: 起点から安佐北区安佐町大字久地までの区間は、道幅が非常に狭く、典型的な険道の様相を呈しています。
交通量: 安佐動物園周辺は、観光客や地域住民の利用が多く、交通量が非常に多くなっています。
太田川沿い: 全線にわたって太田川の右岸を走り、太田川左岸を走る国道191号や県道267号と並走します。複数の橋でこれらの道路と連絡しています。
通行規制: ほぼ全区間が異常気象時に通行止めとなるため、注意が必要です。
地獄橋: 路線上には、地獄橋という名前の橋が存在します。

重複区間

この県道は、以下の県道と重複する区間があります。

広島県道38号広島豊平線（広島市安佐北区安佐町大字久地）
広島県道268号勝木安古市線（広島市安佐北区安佐町大字宮野）

道路施設

安佐トンネル: 1999年に竣工した、全長282mのトンネルです。（広島市安佐北区）

地理

この県道が通過する主な自治体は以下の通りです。

広島県
広島市（佐伯区）
山県郡安芸太田町
広島市（安佐北区、安佐南区）

交差する道路

起点と終点以外にも、多くの市町村道や農道と交差しています。

沿線情報

沿線には、太田川の美しい景観が広がっています。

関連事項

* 広島県の県道一覧

もう一度検索