庄内緑地公園駅

庄内緑地公園駅について

庄内緑地公園駅は、愛知県名古屋市西区山田町に位置する名古屋市営地下鉄鶴舞線の駅です。駅番号はT02で、庄内川の近くにあります。

概要

開業当初、当駅は鶴舞線の終点駅として機能していましたが、上小田井駅の開業と名鉄犬山線との直通運転開始に伴い、中間駅となりました。しかし、上小田井駅の折り返し設備が未完成だったため、しばらくの間は当駅が折り返し駅としての役割を担っていました。現在でも、名鉄犬山線が不通になった際には、当駅で列車が折り返すことがあります。

駅と庄内通駅の間は庄内川の下を通るため、浸水対策として防水扉が設置されています。また、庄内川の河川敷が広いため、駅周辺には自動車学校が多く存在しています。

歴史

1984年、鶴舞線が浄心駅から当駅まで延伸した際に開業しました。開業当初は「庄内公園」という駅名で計画されていましたが、後に「庄内緑地公園駅」に変更されました。その後、1993年に上小田井駅まで延伸し、名鉄犬山線との相互直通運転を開始。上小田井駅の折り返し設備が完成する1994年までは、当駅が鶴舞線内の折り返し駅として機能していました。

年表

1984年9月6日：鶴舞線が浄心駅から当駅まで延伸し開業
1993年8月12日：鶴舞線が上小田井駅まで延伸、名鉄犬山線との直通運転開始
1994年3月30日：上小田井駅に折り返し設備が完成し、鶴舞線内列車の折り返し駅が上小田井駅へ
2006年12月5日：エレベーター3基が供用開始
2019年4月1日：駅の管理が鶴舞線駅務区上前津管区駅から鶴舞線運転区へ変更
2024年10月14日：可動式ホーム柵の使用開始予定

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地下駅です。ホームは大きく湾曲しており、見通しが悪いため、列車進入時には警笛が鳴らされます。以前は、本数の少ない時間帯に片側のホームのみを使用していたこともありました。現在でも、犬山線不通時には片側ホームのみを使用します。駅は鶴舞線運転区が管轄しています。

のりば

（具体的なのりば情報については、最新の駅情報をご確認ください。）

駅周辺

交通

中小田井駅（名鉄犬山線）：当駅から直線距離で約500m
名草線（愛知県道63号名古屋江南線）

観光

庄内川
庄内緑地
庄内緑地グリーンプラザ
五町公園
由池公園
五才美公園

教育

上小田井保育園
上小田井第二保育園
CBC自動車学校
中京自動車学校

商業施設

ヤマナカ小田井店
吉野家庄内緑地公園店

企業

御幸毛織
玄海工業

バス路線

最寄りの停留所は、庄内緑地公園、庄内橋、小田井市場木で、名古屋市営バスが運行しています。これらの路線は、地下鉄と西区比良地区や北区楠地区を結ぶ役割を果たしています。

庄内緑地公園：栄11、山田巡回
庄内橋：栄11、名駅12
小田井市場木：栄11、名駅12、山田巡回

隣の駅

名古屋市営地下鉄鶴舞線
上小田井駅 (T01) - 庄内緑地公園駅 (T02) - 庄内通駅 (T03)

その他

駅の詳細情報や最新の運行状況については、名古屋市交通局の公式サイトをご確認ください。

庄内緑地公園駅は、周辺に緑豊かな公園や商業施設が充実しており、地域住民にとって重要な交通拠点となっています。

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