庭井祐輔

庭井祐輔（にわい ゆうすけ）は、1991年10月22日生まれのプロラグビー選手で、現在、ジャパンラグビーリーグワンの横浜キヤノンイーグルスに所属しています。ポジションはフッカー（HO）を務め、その屈強な体格と献身的なプレーでチームを支えています。

プロフィール

兵庫県出身の庭井選手は、身長174cm、体重100kgと、フッカーとしては比較的小柄ながらも、その強靭なフィジカルを活かしたプレーが持ち味です。ニックネームは「ゴリラ」で、そのパワフルなプレースタイルを象徴しています。2021年11月6日現在、日本代表として10キャップを獲得しており、国際舞台でもその実力を証明しています。また、U20日本代表にも選出された経験を持ち、若手時代から将来を嘱望されていました。

ラグビーキャリア

庭井選手がラグビーを始めたのは10歳の時です。報徳学園高校時代には高校日本代表に選ばれるなど、早くから才能を開花させました。2010年には立命館大学に進学し、ラグビー部に入部。2013年には主将としてチームを牽引しました。2014年に大学卒業後、キヤノンイーグルス（現・横浜キヤノンイーグルス）に加入し、同年9月14日の近鉄ライナーズ戦で公式戦初出場を果たしました。

2016年にはキヤノンイーグルスの主将に就任し、チームをまとめ上げるリーダーシップを発揮しました。同年12月には、スーパーラグビーのサンウルブズの2017年スコッドにも選出され、世界レベルの舞台への挑戦を開始しました。そして、2017年6月10日には、リポビタンDチャレンジカップ2017のルーマニア戦で途中出場を果たし、日本代表としての初キャップを刻みました。

プレースタイル

庭井選手のプレースタイルは、フッカーとしてスクラムの最前線で体を張るだけでなく、ボールを持って積極的にアタックするプレーも特徴です。また、そのリーダーシップとコミュニケーション能力で、チームを鼓舞し、勝利に導く原動力となっています。試合中は常に冷静沈着でありながらも、内に秘めた闘志を前面に出す熱いプレーで観客を魅了しています。

関連情報

庭井選手は、高校時代から日本代表、そしてプロ選手としてのキャリアを積み重ねてきました。その間、多くの仲間たちと共に成長し、刺激し合ってきました。以下は、庭井選手に関連する人物や団体です。

高校ラグビー日本代表
U-20ラグビー日本代表
兵庫県出身の人物
報徳学園中学校・高等学校
立命館大学ラグビー部
横浜キヤノンイーグルス
サンウルブズ

また、以下の選手とは特に親交が深く、互いに刺激し合える関係を築いています。

小山智聲：報徳学園高校時代の同級生。
井之上明：立命館大学時代の同級生。
宇佐美和彦：立命館大学時代の同級生。
嶋田直人：立命館大学時代の同級生。

今後の活躍

庭井祐輔選手は、これからも横浜キヤノンイーグルス、そして日本代表として、更なる活躍が期待される選手です。その情熱的なプレーとリーダーシップで、多くのラグビーファンを魅了し続けるでしょう。

外部リンク

横浜キヤノンイーグルス メンバー紹介
庭井祐輔 (@YusukeNiwai) - X（旧Twitter）
ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ PLAYERS & STAFF
* Yusuke Niwai Rugby Union

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