弾き語り 十二月 in武道館 〜青春ブルース完結編〜

『弾き語り 十二月 in 武道館 〜青春ブルース完結編〜』

斉藤和義の通算4枚目のライブアルバム『弾き語り 十二月 in 武道館 〜青春ブルース完結編〜』は、2005年3月16日に発売されました。発売元はSPEEDSTAR RECORDSで、規格品番はVICL-61591です。また、このアルバムは2009年9月16日にSHM-CDとして限定版もリリースされており、規格品番はVICL-70019となっています。

このアルバムは、2004年11月26日に東京の日本武道館で行われたライブを収録したものです。公演名にもなっている「青春ブルース」は、同年4月にリリースされた斉藤和義の通算10枚目のスタジオアルバムでもあります。特に、初回限定盤にはDVDも付属されており、アルバムの収録曲をスタジオでの弾き語りバージョンとして、「青春篇」と「ブルース篇」に分けて収録しています。

ライブCDと同時に発売されたDVD（VIBL-275）には、ドキュメンタリー映像を含む様々な映像作品が含まれており、ライブCDでは収録できなかった楽曲も網羅されています。このように、本ライブアルバムは音楽だけでなく演出や映像を通じて、斉藤和義の作品世界を深く体験できる内容が魅力です。

さらに、2009年9月16日には、13枚目のスタジオアルバム『月が昇れば』と共に、特殊なCDプレーヤーを必要としない高音質再生を実現するスーパー・ハイ・マテリアルCDが限定発売され、デジパック仕様としても人気を集めました。このアルバムは同日発売されたCD-BOX『LIVE ALBUM SPECIAL BOX』（VIZL-340）にも収められています。

収録曲

アルバムには以下の楽曲が収録されています。

• - アゲハ（4:42）
• - 月影（4:33）
• - アメリカ（4:40）
• - 古いラジカセ（4:13）
• - 大丈夫（4:14）
• - 真夜中のプール（4:23）
• - ニューヨーク（3:46）
• - ぼくらのルール（4:09）
• - 無意識と意識の間で（6:40）
• - 好きな人の手（6:36）
• - 歩いて帰ろう（3:29）
• - 何処へ行こう（4:33）
• - 僕の踵はなかなか減らない（6:12）
• - 歌うたいのバラッド（7:22）
• - 誰かの冬の歌（4:21）
• - 海に出かけた（3:55）

関連作品

アルバムに収録されているスタジオアルバムには、次のものがあります：

• - 『青い空の下…』 - M-10
• - 『WONDERFUL FISH』 - M-9・11
• - 『FIRE DOG』 - M-5・12
• - 『ジレンマ』 - M-13
• - 『Because』 - M-2・1
• - 『COLD TUBE』 - M-1・16
• - 『NOWHERE LAND』 - M-7
• - 『青春ブルース』 - M-3・4・8

このライブアルバムは、斉藤和義の音楽が持つ青春のストーリーや感情を直に感じられる貴重な一枚です。彼の歌声によって多くの人々が共感し、時に深い感動を得ることでしょう。このアルバムを通じて、聴く人々は斉藤和義の音楽の魅力を再確認し、音楽の力を実感することができるのです。

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