徳島県看護協会

公益社団法人徳島県看護協会について



公益社団法人徳島県看護協会(英称:Tokushima Nursing Association)は、徳島県の看護職を支援するために設立された団体で、看護師保健師助産師および准看護師がその会員となっています。この協会は徳島県知事の所管となっており、看護職に必要な資格を有する者が入会条件となっています。

概要



徳島県看護協会の活動は、県民の健康促進に寄与することを目的としており、多岐にわたる事業を展開しています。特に注目すべきは、地域の保健室による健康増進活動や、専門性の高い研修会および学会の開催です。これにより、看護の質を高め、より良い医療を提供するためのスキル向上を図っています。

また、協会は就業相談を行うナースバンクの活動も行い、看護職に関するキャリア支援に取り組んでいます。毎年5月12日に行われる「看護の日」のイベントは、看護の重要性を広げる良い機会となっており、一般の人々にも看護の役割を理解してもらう役割を果たしています。さらに、在宅医療や訪問看護の支援、災害時の看護活動など、多様なニーズに応える取り組みも行われています。

沿革



徳島県看護協会は1980年に社団法人として設立され、その後次々と重要なステップを踏んで成長を遂げてきました。1987年には看護会館が完成し、1993年には徳島県ナースセンターを開設しました。2007年には認定看護管理者教育の実施機関として認定され、2008年には研修棟が竣工しました。2012年には公益社団法人として再登記され、今の形が整いました。

本部所在地



この協会の本部は徳島県徳島市に位置しており、具体的な住所は「〒770-0003 徳島県徳島市北田宮1丁目329番地18号」です。また、いくつかの訪問看護ステーションもあります。徳島市阿南市、そして美馬郡つるぎ町に関連する施設が点在しており、地域のニーズに特化したサービスを提供しています。

訪問看護ステーションの住所は以下の通りです:

結論



徳島県看護協会は、地域の健康を支え、看護職の質を向上させるための重要な役割を担っています。これからも、その理念をもって活動を続け、県民の健康づくりに貢献していくことでしょう。

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