忽那汐里

忽那汐里について

忽那汐里（くつな しおり）は、1992年12月22日にオーストラリアのシドニーで誕生し、現在は日本とアメリカで活動している女優です。彼女の独自の経歴と多才な活動は、数多くのファンに支持されています。

生い立ちと女優デビュー

忽那は日本人の両親のもと、シドニーで育ちました。14歳の時、訪日してオスカープロモーション主催の全日本国民的美少女コンテストに参加し、審査員特別賞を受賞。これをきっかけに、彼女は日本での芸能活動を始めました。

2007年にはTBSのドラマ『3年B組金八先生』で女優デビューし、帰国子女の役を演じました。デビュー後、母親や弟と一緒に日本で生活を始めますが、後に母親と弟はオーストラリアに戻りました。

映画やテレビでの活躍

その後、忽那は映画やテレビドラマで多岐にわたる役に挑戦し続けました。2009年には映画『守護天使』で注目を集め、以降も『BECK』や『少女たちの羅針盤』などの作品で活躍しました。2015年の日本とトルコの合作映画『海難1890』ではヒロインを務め、新たなキャリアのステップを踏み出しました。

彼女は演技力だけでなく、ビジュアルも評価され、2012年には新人賞をいくつも受賞しています。また、2016年には映画『女が眠る時』の監督ウェイン・ワンから海外進出を勧められ、次第にハリウッド映画への出演が増えていきます。代表作には、ジャレッド・レト主演の『アウトサイダー』や『デッドプール2』があります。

アメリカへの移住と現在

2019年にはオスカープロモーションを退社し、アメリカに拠点を移しました。その後は日米双方で活躍し続け、ますます国際的な舞台に進出しています。彼女は日本語と英語のバイリンガルであり、ドイツ系の家族背景を持ちながら、日本のエンターテインメント界において重要な存在感を示しています。

興味・趣味

忽那はカメラ愛好者であり、さまざまな種類のカメラを所有しており、その趣味は俳優仲間の染谷将太との共通点として知られています。また、音楽にも興味を持ち、ロックやクラシック音楽を好むとのことです。

このように、忽那汐里は多方面に才能を発揮する女優として、今後の活動にも期待が高まります。彼女の成長と新たな挑戦を、ぜひ注目してください。

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