恵庭インターチェンジ

恵庭インターチェンジ

恵庭インターチェンジは、北海道恵庭市牧場に位置する、道央自動車道に属するインターチェンジです。1971年12月4日、道央自動車道の北広島IC～千歳IC間の開通と同時に供用を開始しました。これは道央自動車道の最初の開通区間となります。その後、2009年には北海道初となるスマートインターチェンジである輪厚SICが開通し、2018年にはIC番号が4から26に変更されました。

歴史

• - 1971年12月4日: 道央自動車道北広島IC～千歳IC間開通に伴い、恵庭IC供用開始
• - 2009年6月29日: 北海道初スマートICである輪厚SICが開通
• - 2018年12月: IC番号を「4」から「26」に変更

周辺環境

恵庭IC周辺には、様々な施設があります。観光スポットとして有名な「えこりん村」、ゴルフ場である「随縁カントリークラブ」や「恵庭カントリー倶楽部」、そして陸上自衛隊の北海道大演習場、北恵庭駐屯地、南恵庭駐屯地などが近接しています。公共交通機関としては、北海道中央バス・えにわコミュニティバスの「川沿大通」バス停も利用可能です。

接続道路

恵庭ICは、以下の道路と接続しています。

直接接続: 北海道道117号恵庭岳公園線

間接接続: 北海道道46号江別恵庭線、国道36号、恵庭バイパス

料金所

料金所のブース数は、入口が2ブース（ETC専用1、一般1）、出口が3ブース（ETC専用1、一般2）で、合計5ブースとなっています。

バス停

恵庭ICには、恵庭バスストップが併設されています。上り線（千歳・苫小牧方面）と下り線（札幌方面）の両方にバス停が設置されており、バス専用通路が設けられています。2023年10月1日現在、恵庭からの乗車は全路線両方向とも予約が必要で、通行止め等の場合は「恵庭市役所通」停留所に代替停車します。

上り線（千歳・苫小牧方面）

主に北海道中央バスと道南バスが運行する高速バスが停車します。新千歳空港連絡バス、高速とまこまい号、高速むろらん号、高速ハスカップ号、高速おんせん号、高速白鳥号・高速蘭東ライナー号、高速ペガサス号などが利用可能です。

下り線（札幌方面）

上り線に停車する各路線の札幌方面行き（北海道中央バスの苫小牧・室蘭発のみ乗車可能、その他は降車専用）が停車します。

隣接するIC

恵庭ICの隣接するICは以下の通りです。

E5 道央自動車道 (24)千歳IC - (25)千歳恵庭JCT - (26)恵庭IC - (27)輪厚PA/SIC - (28)北広島IC

まとめ

恵庭ICは、道央自動車道の重要なインターチェンジとして、周辺地域の発展に貢献しています。周辺の観光地や商業施設へのアクセスを容易にし、地域経済の活性化にも寄与していると言えるでしょう。また、充実したバス路線は、公共交通機関の利用促進にも繋がっています。

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