南恵庭駐屯地について
南恵庭
駐屯地は、
北海道恵庭市恵南に所在する
陸上自衛隊の
駐屯地です。この
駐屯地は、主に施設科部隊が駐屯しており、その中心となるのは
第3施設団です。
駐屯地司令は、
第3施設団長が兼務しています。
概要
南恵庭
駐屯地は
1952年12月に開設されました。施設科部隊を主力とする
駐屯地であり、
北海道大演習場(恵庭・千歳地区)が最寄りの演習場です。
駐屯地内には南恵庭広報館が併設されており、
駐屯地の歴史や活動に関する情報を一般の方々にも提供しています。
沿革
1952年(昭和27年)
12月1日:南恵庭
駐屯地が新設されました。
12月11日:独立第1施設群本部が勝田[[駐屯地]]から移駐しました。
1953年(昭和28年)7月3日:独立第1特車大隊が新町
駐屯地から移駐しました。
1954年(昭和29年)
7月1日:
陸上自衛隊発足に伴い、南恵庭
駐屯地が開設されました。
独立第1特車大隊は第101特車大隊に、独立第1施設群は第1施設群にそれぞれ称号が変更されました。
第104施設大隊が南恵庭
駐屯地において第1施設群隷下に新編されました。
9月20日:第101特車大隊が北恵庭[[駐屯地]]へ移駐しました。
1961年(昭和36年)8月17日:
第3施設団が編成完結しました。
1976年(昭和51年)3月25日:第104施設大隊を基幹として第1施設群が再編されました。
1990年(平成2年)3月8日:第73戦車連隊が
北恵庭[[駐屯地]]から移駐しました。
2000年(平成12年)3月28日:後方支援体制移行に伴い、以下の部隊が新編されました。
北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊(
第3施設団を支援)
第7後方支援連隊第2整備大隊第3戦車直接支援中隊(第73戦車連隊を支援)
2004年(平成16年)3月29日:
第1施設群が廃止されました。
第101施設直接支援大隊第1直接支援中隊(第1施設群を支援)が廃止されました。
2008年(平成20年)3月26日:第3施設団が北部方面施設隊に改編されました。
2015年(平成27年)3月26日:会計隊の改編に伴い、第326会計隊が廃止され、第323会計隊南恵庭派遣隊が設置されました。
2017年(平成29年)3月27日:
北部方面施設隊が
第3施設団に再編成されました。
第301坑道中隊が上富良野[[駐屯地]]に移駐しました。
駐屯部隊
第3施設団
第3施設団本部
第3施設団本部付隊
第105施設器材隊
第105施設器材隊本部
第105施設器材隊本部付隊
特殊器材中隊
架橋中隊
第303ダンプ車両中隊
南恵庭自動車教習所(団本部管轄)
第7師団
第73戦車連隊
第7後方支援連隊
第2整備大隊
第3戦車直接支援中隊(第73戦車連隊を支援)
北部方面後方支援隊
第101施設直接支援大隊(
第3施設団を支援)
第101施設直接支援大隊本部
第101施設直接支援大隊本部付隊
整備中隊
北部方面会計隊
第323会計隊
南恵庭派遣隊
北部方面システム通信群
第101基地システム通信大隊
第313基地通信中隊
南恵庭派遣隊
南恵庭駐屯地業務隊
防衛大臣直轄部隊
警務隊
北部方面警務隊
第122地区警務隊
南恵庭連絡班
最寄りの幹線交通
高速道路:
道央自動車道 恵庭IC
一般道:国道36号、国道337号、北海道道16号支笏湖公園線、北海道道45号恵庭栗山線、北海道道46号江別恵庭線、北海道道117号恵庭岳公園線
鉄道:JR
北海道千歳線 恵庭駅
港湾:苫小牧港(特定重要港湾)
飛行場:
新千歳空港、
千歳基地
外部リンク
陸上自衛隊南恵庭駐屯地(公式)(@minamieniwa_STA) - Twitter
ウィキメディア・コモンズには、南恵庭駐屯地に関するカテゴリがあります。