斗六駅

斗六駅



斗六駅（とろくえき）は、台湾の雲林県斗六市に位置する、台湾鉄路管理局（台鉄）縦貫線の駅です。この駅は、一部の自強号を除く全ての列車が停車する主要な駅であり、雲林県の交通の中心としての役割を担っています。かつては、台湾糖業鉄道の雲虎線も接続しており、地域の重要な交通拠点としての歴史を持っています。

歴史



斗六駅は、1904年2月1日に開業しました。その後、1940年には地震により駅舎が被害を受けましたが、翌年の3月に修復工事が行われました。1958年12月12日には、2代目となる駅舎が供用開始されました。さらに、2008年12月19日には、新しい橋上駅舎が完成し、現在の姿になりました。2014年7月16日からは、太魯閣号の起点駅となりましたが、2015年10月15日には、太魯閣号が普悠瑪号に置き換えられました。これらの変遷は、斗六駅が地域とともに発展してきた歴史を示しています。

駅構造



斗六駅は、島式ホーム2面4線を有する地上駅です。これにより、複数の列車が同時に発着でき、効率的な運行を支えています。

のりば

方面

- -
1 (縦貫線下り) 嘉義・台南方面

2 (縦貫線上り) 彰化・台中方面

3 (縦貫線下り) 嘉義・台南方面

4 (縦貫線上り) 彰化・台中方面

利用状況



斗六駅は、雲林県の中心駅として、多くの人々に利用されています。具体的な年別利用推移は以下の通りです。

年 乗車人員(人)
--- :---:
2014 2,835,301

2015 2,944,194
2016 3,063,109
2017 3,109,375
2018 3,075,473
2019 3,059,913
2020 2,659,645
2021 2,105,541
2022 2,467,583



駅周辺



斗六駅の周辺には、以下の施設や自然環境があります。

虎尾渓
 雲林渓
国立雲林科技大学

これらの施設や自然環境は、駅の利用者に利便性を提供し、地域の活性化にも貢献しています。

隣の駅



台湾鉄路管理局

縦貫線南段

石榴駅 - 斗六駅 - 斗南駅


脚注





外部リンク



 台湾鉄路管理局 - 時刻表と駅>駅と周辺情報>斗六
* 斗六駅（台湾鉄路管理局）

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。