新埔駅 (新北市)

新埔駅について



新埔駅(しんぽえき)は、台湾新北市板橋区に位置する台北捷運(台北メトロ)板橋線(板南線)の駅です。駅番号は(BL08)で、駅名は所在地の地名である「新埔」に由来しています。この駅は、板橋線が全線開通する以前は終着駅としての役割を担っていました。現在では、環状線の新埔民生駅との乗換駅として機能しており、両駅間は約200メートル離れていますが、改札外乗り換えの場合でも20分以内かつ自動改札機利用であれば、乗車距離を通算する特例措置が適用されます。

歴史



新埔駅は、台北捷運の発展と共にその役割を変えてきました。板橋線が全通し、土城線が開業するまでは、新埔駅が板橋線の終着駅でした。下り(新埔方面)の発着ホームは、両線で共用されていました。

  • - 2000年8月31日:板橋線が龍山寺駅から当駅まで延伸開業しました。
  • - 2006年5月31日:板橋線が当駅から府中間まで延伸開業し、同時に土城線が開業したことで、新埔駅は途中駅となりました。
  • - 2015年:安全対策として、可動式ホーム柵の運用が開始されました。

駅構造



新埔駅は、地下2階に島式ホーム1面2線を有する地下駅です。駅には5つの出入口が設けられています。将来的な利便性向上のため、新北市長の侯友宜氏によって環状線新埔民生駅との構内連絡通路の設置が提唱されています。

駅階層



  • - 地上:出入口
  • - 地下1階:コンコース
  • - 地下2階:ホーム


駅出口



駅の出入口は東西に分かれており、以下の通りです。

  • - 出口1~3:駅の西端に位置
- 出口1:板橋郵局方面
- 出口2:中英医院方面
- 出口3:荘敬公園方面
  • - 出口4・5:駅の東端に位置
- 出口4:莒光路方面
- 出口5:光武街方面

利用状況



新埔駅は、通勤・通学客だけでなく、周辺施設を利用する人々にとっても重要な交通拠点となっています。具体的な乗降客数に関するデータは、公式には公表されていません。

駅周辺



新埔駅周辺には、様々な施設が集まっています。


隣の駅



台北捷運板橋線




参考情報




新埔駅は、板橋区の重要な交通拠点であり、地域住民の生活を支える上で欠かせない存在です。周辺施設へのアクセスも良く、多くの人々に利用されています。

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