新潟県道361号万条新田越後中里停車場線
新潟県道361号万条新田越後中里停車場線は、
新潟県南魚沼市から
南魚沼郡湯沢町に至る一般県道です。この路線は、南魚沼市の
新潟県道28号塩沢大和線から分岐し、舞子ゴンドラに沿って飯士山付近の鞍部を通過、
湯沢町との境界を越えます。その後、奥添地川に沿って南下し、土樽滝ノ又で大源太川を渡り、
上越線と並行しながら万丈山の麓を通り、
越後中里駅へと続いています。
概要
この県道は、舞子
スキー場、岩原
スキー場、湯沢パーク
スキー場、湯沢中里
スキー場といった4つの
スキー場に近接しているのが特徴です。特に舞子
スキー場では、ゲレンデ内を通る経路があり、この区間は冬季閉鎖となります。また、未開通区間となっている南魚沼市側は、南魚沼市道一本杉線としても指定されています。
路線データ
周辺情報
県道沿いには、以下の施設や観光スポットがあります。
冬季閉鎖と未開通区間
この県道には、冬季閉鎖区間と未開通区間が存在します。
- - 冬季閉鎖区間: 南魚沼市舞子から湯沢町土樽にかけての8.4kmの区間は、12月上旬から5月下旬まで閉鎖されます。迂回路はありません。
- - 未開通区間: 湯沢町大字土樽地内、南魚沼市と湯沢町の境界付近に未開通区間があります。こちらも迂回路はありません。
これらの区間は、冬季の豪雪や地形的な要因により、通行が困難となるため、注意が必要です。
まとめ
新潟県道361号万条新田越後中里停車場線は、
新潟県南魚沼市と
湯沢町を結ぶ、自然豊かで
スキー場にアクセスしやすい県道です。冬季閉鎖区間や未開通区間があるため、通行の際は事前に情報を確認することが重要です。この路線を利用することで、越後中里地域の観光やレジャーをより一層楽しむことができるでしょう。