新見準平

新見準平（にいみ じゅんぺい）は、1985年8月7日生まれの日本のバリトン歌手、合唱指揮者です。福岡県築上郡上毛町（旧大平村）出身で、幼少期から音楽に親しんできました。大平村立友枝小学校、上毛中学校（旧築上東中学校）を経て、大分県立芸術緑丘高等学校（旧芸術文化短期大学附属緑丘高等学校）音楽科に進学し、ピアノを専攻しました。

その後、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻を修了しました。大学院修了後は、同大学音楽学部音楽研究センター助手を務めた後、オーストリア・ウィーンに留学し、研鑽を積みました。

新見準平は、これまでにルアーナ・ペッレグリネスキ、ラルフ・デーリング、福島明也、多田羅迪夫、原田茂生、宮本修といった著名な指導者に師事し、声楽の技術を磨いてきました。

2009年、東京労音主催の「第九」でデビューを果たして以来、国内外の音楽祭、オペラ、オラトリオのソリストとして多数の公演に出演しています。また、歌曲プログラムによるリサイタルも開催しており、幅広いレパートリーを誇ります。合唱指揮者としては、オラトリオ作品の演奏に携わり、その音楽性を高く評価されています。

新見準平は、大分二期会、北九州シティオペラの準会員であるほか、「ふるさと音楽プロジェクト」の代表を務め、地域文化の振興にも力を入れています。

受賞歴も豊富で、2002年の滝廉太郎ピアノコンクール第1位を皮切りに、滝廉太郎声楽コンクール第1位、全日本高等学校声楽コンクール優秀賞、大分県音楽コンクール声楽部門第1位など、数々のコンクールで優秀な成績を収めています。東京藝術大学在学中には、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。その後も、ソレイユ音楽コンクール声楽部門第1位・音楽現代新人賞、ウィーン国際音楽ゼミナール主催ディヒラーコンクール第2位、飯塚新人音楽コンクール第2位など、国内外のコンクールで高い評価を得ています。さらに、リューバ・ヴェリチュ国際声楽コンクール特別賞、ジュジャールナートサーザヴォウ国際声楽コンクール入賞、松方ホール音楽賞奨励賞、市川市新人演奏家コンクール最優秀賞、日本モーツァルト音楽コンクール第1位など、輝かしい受賞歴を誇ります。

新見準平の活動は、公式ウェブサイトやブログ、SNSなどで確認できます。彼の音楽に対する情熱と卓越した才能は、今後も多くの人々に感動を与え続けることでしょう。

バリトン歌手 新見準平
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新見 準平 Jumpei Niimi (@JumpeiNiimiBrn) | Twitter

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