国道220号日南・志布志道路は、
宮崎県日南市から
鹿児島県志布志市に至る、延長6.9km(
油津・夏井道路区間を除く)の一般国道自動車専用道路です。東
九州自動車道(E78)に並行しており、地域の交通ネットワークを強化する重要な役割を担っています。
区間と概要
日南・志布志道路は、大きく分けて日南区間と志布志区間の2つの区間で構成されます。
日南区間
起点:
宮崎県日南市東弁分乙
終点:
宮崎県日南市平野
全長:3.2km
車線数:完成2車線
設計速度:80km/h
志布志区間
起点:
鹿児島県志布志市志布志町帖
終点:
鹿児島県志布志市志布志町志布志
全長:3.7km
車線数:完成2車線
設計速度:80km/h
両区間とも、快適な走行を可能にする2車線道路として整備されており、設計速度は80km/hとされています。
事業化の経緯
日南・志布志道路の事業化は段階的に進められました。
2016年(平成28年)には、東
九州自動車道の未事業化区間である日南市から
志布志市までのうち、日南IC - 油津IC間と夏井IC - 志布志IC間が、
国道220号日南・志布志道路として新規事業採択時評価の候補路線となり、同年
4月1日に事業化されました。同年
9月2日には、日南IC(仮称)の正式名称が「日南東郷IC」に決定しました。
その後、
2019年(平成31年)
3月1日には、油津IC - 南郷IC間と奈留IC - 夏井IC間が
国道220号油津・夏井道路として新規事業採択時評価の候補路線となり、同年
3月29日に事業化されました。これにより、日南・志布志道路全体の整備が着実に進められています。
日南・志布志道路には、複数の
インターチェンジが設置されています。具体的な
インターチェンジの数や名称、位置などは、国土交通省などの公式発表情報をご確認ください。スマートICやハーフICの有無についても、同様の情報源をご確認ください。
日南・志布志道路の建設においては、いくつかの
トンネルや橋梁が建設されていると考えられます。具体的な構造物に関する情報は、関連資料や国土交通省などの公式発表情報をご確認ください。
道路整備による効果
日南・志布志道路の整備は、地域経済の活性化に大きく貢献すると期待されています。交通渋滞の緩和、所要時間の短縮による物流効率の向上、観光客の増加などが期待できるでしょう。また、地域住民の利便性向上にも繋がる重要なインフラ整備であると言えます。
今後の展望
日南・志布志道路の今後の整備状況や、周辺道路との連携による地域全体の交通ネットワークの更なる発展については、国土交通省などの公式発表情報をご確認ください。